時を創る!

2017年2月21日

 6回目の特別講座を、
 花野親子さん(2000年修了)
 にお願いしました。

 修了後、自宅に工房を作り、
 制作を始め、数年後に結婚。
 しばらくは作陶から離れていたのですが、
 お子さん達も高学年になり、
 ようやく時間の余裕ができたので、
 数年前から制作を再開。


彼女は会社勤めを辞めて本校に。
そして現在、制作、もちろん家事も、
そしてフリーマーケットやワークショップなどで、
忙しく1日が過ぎてゆくとか。

卒業後どのようにして、制作を続けてゆくか、
大変難しい問題なのですが、
彼女の場合、
周りの人たちの「目に見えない援助」が、
あったと語ってくれました。
聞こえてこない、頑張れの応援団があったのだと思います。

スライドで、自宅の工房の様子や窯を・・・
意外とコンパクトな仕事場に、
「自分でも出来る」と、学生たちも一安心。
制作した作品の紹介もあり、
「手に取ってもらえる作品を作る」苦労話もリアルでした。












そして課題です。
アートフルな時計を創る
「赤合わせ土で20センチ以内」
身の回りにある様々なものを使い、
土のマチエールを発見し、
その表情を時計としての機能に使う。
前期・後期で学んだ装飾技法で、
どの様な「時計」にするのか。
「赤合わせ土」を使うという事は。
色々なアイデアを考えてきました。
さて焼き上がりは少し後になりますが、
どの様な時を刻むのでしょうか?

この講座で、
「卒業後、続けていくにはどの様な心構えが必要か?」
何かヒントを得る事が出来たのではないでしょうか。
1年後には卒業ですからね。

(陶芸研究室)


続ける事の難しさ!

2017年1月20日

 第5回特別講座の講師を、
 2004年芸術研究科修了
 杉町淳美さんにお願いしました。 
 
 昨年10月の
 「35周年記念・教員+卒業生作品展」に出品、
 在校生も作品は見ています。


9月に個展、
11月にも東京で展示を終えたところでしたので、
展覧会の様子から授業は始まりました。
作品や展示についてだけでなく、
DMがいかにその展示の雰囲気を左右し、
作品写真だけでなく、会場風景を撮り、
ポートフォリオを作成しておくことも
大事であると。

制作に対し、
「どのように考えながら進めているか」、
「作家活動において心がけていること」など、
作品の紹介を交えて進みました。

卒業後は、
何かテーマを与えられるわけでもなく自由な一方、
すべて自分が選択していかねばならず、
「自分は何に感動するのか、
何を美しいと感じるのか」ということを常に意識し、
それを自分が作り出したいイメージに結びつけ、
「行きつ戻りつ」という過程を経て、
制作していると。

講座の後半では、「香合」を制作しました。
あらかじめ動物をテーマに課題が出されて、
それぞれのアイデアを。
「1年生の皆さんは、
今はまだ陶芸のいろいろな技法を
習得しているところだと思いますが、
方法だけでなく、
その技法でこんな雰囲気が生まれるとか、
表現出来るとか、
いろんなことを試してください。」
と制作が始まりました。 

最後に
「作家活動といっても、
決まったやり方があるわけではなく、
今回お話したことは、
ほんの一例に過ぎないのですが、
『こんなやり方もある』と、進む方向を考える時、
少しでも助けになればと思っています。」

「杉町先生、どうも有り難うございました。
次回の個展は是非見に行きたいと思います。
楽しみにしています。」と学生からの言葉でした。
(陶芸研究室)
 
 

週刊少年サンデー2017年4・5合併号で、
新世代サンデー賞』2016年10月期の
最終結果発表があり、
キャラクター造形学科(現・総合アート学科)
マンガ専攻卒業生・南口結花子さんの
『ぐるぐるぐらびてぃ』が奨励賞を受賞しました。

南口さんは在学中から、
第5回えむぞぅくん健康漫画原作大賞で
佳作を受賞するなど、
学外で高い評価を受けてきました。

今回の受賞も在学中に、
大阪芸術大学で行われた
週刊少年サンデーの出張編集部に参加した際、
南口さんの将来性を買って、
名刺を下さった編集さんとの縁が実を結んだもの。
「女の子がキュートに描かれていて好感度大。
伸びしろを感じる!!」と、評価された南口さん。
学生時代から自分を信じ、
将来に向けて、地道に作品制作を続けてきた
甲斐があったと言えるでしょう。

(総合アート学科 林 日出夫) 

 総合アート学科コミックイラスト専攻
 2年生
渡辺麻衣さんが、
 『痴漢抑止バッジデザインコンテスト2016』において、
 特別審査員賞を受賞しました。

 コンテストには
 全国30校以上から79作品の応募があり、
 1次審査通過作品は10月5日から25日まで、
 あべのハルカスウォールギャラリーで展示され、
 14日まで一般審査が行われました。



痴漢抑止バッジは警察や鉄道会社からも評価され、
防犯キャンペーンにも採用されているほか、
イトーヨーカドーなどの
大手スーパーでも取り扱っています。
渡辺さんの作品も製品化される予定なので、
街中のどこかで見かけることが
あるかもしれませんね。

総合アート学科コミックイラスト専攻
1年生屋木菜々子さんが描いた4コマ漫画が、
2月1日に発行される
河内長野市の明るい選挙啓発機関紙
白ばら第23号に採用されることになりました。
手にする機会があれば是非チェックして下さい。

(総合アート学科 林日出夫) 

 今年もやってきました!
 大阪芸大附属幼稚園
 作陶教室

 お手伝いの季節です!
 幼稚園では、
 クリスマス会、お餅つきも
 すでに終わっていました。
 行事が続き、先生たちは大変そうです。


一日目、松ケ鼻幼稚園。
人数が多く元気一杯です。
都会の子らしい発想で、
女の子はオシャレに興味があるのか?
アクセサリー入れを作るという子が多かったです。
自ずと装飾に力が入ります。
美専の学生たちも、
初めは戸惑っていましたが、
子供たちに負けないように頑張りました。
 

 続いて、照ヶ丘幼稚園。
 いつもより少し人数が減りましたが、
 ここも元気一杯です。
 誰かが蓋を作り出すと、
 まわりの子も真似します。
 ちょっと焼くのが大変ですが、
 そこは出来るだけ作りたいものを
 作ってもらいます。
 私たちが手伝うのを嫌がって、
 自分で納得いくまで
 頑張った子もいました。

二日目、金剛幼稚園。
とても人懐っこい子が多かったです。
おしゃべりに花が咲いて、
手が止まってしまうことも(笑)
兄弟で金剛幼稚園にお世話になった子も多く、
「お兄ちゃんはお茶碗作ったよ。」
「お姉ちゃんは、何歳やと思う?」なんて、
いろんな話をしてくれます。

そして最後は、泉北幼稚園。
お昼のデザートにお餅つきで作ったお餅を
出していただきました。とても美味しかったです。
(この作陶教室のもう一つのお楽しみは、
美味しいお弁当やおやつです。)
少人数ですが、ほんとに元気一杯!
どの幼稚園でも、お礼に歌を歌ってくれたり、
楽器の演奏をしてくれたりするのですが、
泉北幼稚園の子たちの歌は、
本当に大きな声で響きました。

 2日間、学生たちはそれぞれ持ち味を生かして、
 上手くお手伝いしてくれました。
 普段見せる姿とは一味違う姿を見ることができました。
 また、園児が作業の途中に、
 粘土を使って遊ぶのも面白いなあと思いました。
 粘土を伸ばしてネックレスにしてみたり、
 小さな粘土の紐で掃除機にしてみたり、
 長く伸ばして、机に置いて、切って開いて鰻にしたり。
 「陶芸の原点なのかなぁ?」
 なんてことを改めて感じながら、帰路につきました。
                            (陶芸専攻 大原千尋)


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