総合アート学科
 プリントメイキング専攻では、
 2年生対象に
  「プレゼンテーションII」を開講しています。
 この授業は、
 他者とのコミュニケ-ションのとり方をテーマに、
 「作品を発表すること」について考えています。

 例年は滋賀県立美術館ミニギャラリーなどでの
 個展開催を課題としていましたが、
 今年度は、より自由な方法で
 自分自身のプレゼンテーションを
 行うことにしました。



美専の展示ギャラリーは、
課題作品の展示やグループ展の会場として、
これまで数多くの展覧会が行われてきましたが、
現役学生の個展を開催したことは、
一度もなかったと思います。
今回、大崎緑(おおざきみどり)さんが、
「個展」という形で作品発表をします。
力作揃いの充実した内容になるはずです。
是非ご高覧下さい。

(プリントメイキング専攻教員・日下部 )


大崎緑  個展 - 版に魅せられて-

開催期日:2016年7月20日(水曜日)‐27日(水曜日) ※ただし日曜日を除く
時間:9時-17時
場所:大阪美術専門学校 A棟1階展示ギャラリー
 
大阪美術専門学校
〒545-0003
大阪市阿倍野区美章園2-23-9
http://www.bisen.ac.jp/
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今回、学校のギャラリーで個展を
開催させて頂く事となりました
プリントメイキング専攻2年の大崎緑です。

人生初めての個展で、
全くの手探り状態からのスタートでしたが、
作品を含め、ギャラリー全体を面白く演出できたら…と、
色々と思いを巡らすのがとても楽しかったです。
また、見るのとするのとでは大きな違い。
様々な貴重な経験ができ、
大変勉強になりました。
色々とご指導下さった先生方をはじめ、
皆様に心から感謝の気持ちで一杯です。
まだ版画と出会って1年わずかですが、
思いがけない結果を生み、
無限の広がりの可能性を秘めた版表現の面白さに、
今はどっぷりと魅了されています。
これからも、貪欲に学び、吸収して、
様々な視点から、自分の表現の可能性を
広げていきたいと思います。

(大崎緑) 

 7月5日(火)の「キャラクター原論I&II」に、
 月刊ヒーローズ編集部
 木村大介さをゲスト講師にお招きし、
 特別講義『ヒーローズへの道』が行われました。

 月刊ヒーローズ編集部による
 特別講義は昨年に引き続き2回目で、
 昨年は総合アート学科マンガ専攻の卒業生が、
 月刊ヒーローズのHERO'S月例賞を受賞。
 期待生として育成金を獲得しています。

現在マンガ誌は、
デジタルを含めると300誌を超え、
デビューしやすい環境にあるといわれています。
木村さんは、「デビューを目指すなら、
もっと数多くの雑誌を読んで、その傾向を知り、
自分が描きたいものとのマッチングを考えるべき」と話し、
自分の好きな作家のコミックスだけを読むのではなく、
もっとたくさんの作品に目を通すことを、
学生にすすめました。

さらに、投稿や持ち込みのポイントとして、
「持ち込みは就活であり、原稿は履歴書。
そういった意識を持って、
雑誌のこと=自分の希望の就職先を
よく知るというところから始めてほしい。
未完成の履歴書を持って、
会社を訪問する人がいないように、
きちんと完成させた原稿を持ってくること」とも。
 

 ほかにも、編集者のチェックポイントとして、
 絵、ネーム、構図を挙げ、
 視線誘導やページをめくらせる工夫について
 お話しいただくなど、
 1、2年生ともに普段とは違った緊張感の中で講義が終了。
 
 質疑応答のあとは、
 希望者のみネームを見ていただくなど、
 実りの多い濃密な90分を経験しました。
 
(総合アート学科 林 日出夫)

 陶芸専攻第1回別講座は、
 大阪市立東洋陶磁美術館で
 開催されている、
 「没後100年宮川香山」を見に行きました。

 明け方までの強い雨も何処かに。
 集合時間には青空が。
 照り返す太陽は、真夏を思わすようです。

 宮川香山の初期から晩年にかけての作品、
 百数十点展示されています。
 



前期の「高浮彫」から、
後期の中国古陶磁と、釉薬の研究による作品に至るまで、
日本の近代陶芸の基盤を確立した、
香山の全般を見ました。

器物の表面に装飾された猫や鶏・蟹・ツタなど、
香山が考案した高浮彫で覆われ、
そのリアルな表現に圧倒されます。
華やかな輸出用陶磁器、
超絶技巧と呼ばれる装飾を目の当たりに、
「美術としてのやきものづくり」、
そして「日本固有の美の保存」を追求した数々の作品を見て、
ものづくりの面白さや厳しさを感じました。

 その後、西天満にある画廊に。
 いずれも平面の作品なのですが、
 ベテランから若い作家の作品まで
 見る事ができました。

 「ギャラリー白」「天野画廊」では、
 画廊の方が作品について解説してくださり、
 学生の質問も飛び出し、
 非常に理解しやすかったのではないかと思います。


これからも出来るだけ多くの作品を観ることで、
作品の広がりを得ると感じたのではないかと思います。
暑い中での移動もありましたが、
有意義な特別講座でした。

(陶芸研究室)
 

マーカースケッチ展

2016年6月20日

 2016年6月9日ー16日の1週間、
 学校の展示ギャラリーにて、
 プロダクトデザイン専攻1年生
 
後期の授業作品で「マーカースケッチ展」を
  開催しました。
 まだ私たちがマーカーの使い方もわからない頃、
 授業担当の川田秀子先生が、
 基礎からマーカースケッチのテクニックを
 教えてくださいました。


工業製品や京都のストリートファニチャー、
そして、車!
はじめ私たちは
慣れないマーカーとの戦いで、
苦戦する時もありましたが、
この半年でたくさんの事を学び経験しました。
 

   

   

そんな半年間の中でも、
特に思い出があるのがエアースプレー等を使い、
挑戦した車のマーカースケッチです。
この作品は2つのチームに分かれて、
製作しました。
私たちはトヨタのカローラに挑み、
もう一方のチームはホンダのS660でした。
この車の製作で、
私はチームワークがいかに大切かを、
感じることができました。
自分の不得意な分野は皆で協力し、
それぞれ得意な分野は率先して自らを生かし、
皆で一つの作品を
より良い作品へするために努力し合い、
完成したときに皆で喜べたからです。

  

作品展の準備の際には、
あの頃の楽しかった事や苦労した事を思い出したりし、
皆で楽しく作業しました。
さて、次回は現1年生の皆さんです。
たくさん悩んで、たくさん学んでください。
なにより楽しむ事を忘れずに!
困った時は川田先生が助けてくれます。

 
 

みんな興味津々☆

2016年6月 3日

 5月31日(火)の
 「キャラクター原論I&II」に、
 イラストレーターのタケルノミコトさんを
 ゲスト講師にお招きし、
 特別講義
 『ファンシーなキャラクターの創り方と活かし方』が
 行われました。


タケルノミコトさんはこれまで
LINEスタンプ“まるいきんぎょちゃん”
“関西弁のおいちゃん”などのシリーズや、
女子高校生が考案した
“痴漢抑止バッジ”のデザインなど、
さまざまな作品を手掛けています。

学生時代からホームページを作成して、
積極的に自分のキャラクターをネットにアップし、
携帯電話のデコメールなどの仕事を
依頼されるようになったタケルノミコトさんは、
WEBデザイナーを経て、
本格的にフリーのイラストレーターとして活動。

今回はクライアントから依頼された仕事を、
デジタルで納品するまでの過程や、
デフォルメと擬人化を活用した
キャラクター創りのノウハウ、
さらにはポートフォリオや営業のことまで、
自分の経験を惜しみなく
学生に伝えて下さいました。

あっという間の90分に、
学生たちは授業が終わった後も
熱心に質問していました。

(総合アート学科 林 日出夫)
 

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