2010年7月アーカイブ

毎日寝苦しくないですか?いつもの年よりクーラーの稼働時間が長いような。。。
ということは、きっと来月の電気料金がすごいことに
帰省する学生の皆さんは、コンセントを抜いて帰るとか、ちょっとしたことが節約につながりますよ。

 さて夏休みはきっと楽しいプランが目白押しな皆さん、
 この重要なお知らせにちょっと目をとめてくださいね。

 授業が終わっても学校は開いてることが多いのですが、
 下記の期間だけは、お休みをいただいています。
 もちろん美専ブログも例外ではありません。ごめんなさい。
 事務局の受付業務も、施設使用もできませんので
 注意して下さい

 受験生の方の見学も受け付けられませんので、
 気をつけてくださいね。


8月7日(土)ー8月18日(水)、および 8月21日(土)・28日(土)

諸証明(成績証明書・卒業見込証明書・健康診断証明書・学割等)の発行については、
8月4日(水)までに申し込んでおいてください。
8月5日(木)以降に申し込むと、8月19日(木)以降の発行になります。

 ※就職活動でたくさん必要になりそうな人は、証明書を多めに申し込んでおいてください。
 ※学割も3カ月有効ですから、早めに申請しておいてください。
  一回の発行に制限はありませんので、もしかしたら就活で東京へなんて人も多めにどうぞ

受験生の皆さん、8月、9月もまだまだイベント目白押しですよ

 8/29(日)キャンパス見学会・体験入学
 9/ 5(日)デッサン教室
          → 申し込みはこちら      

この夏休みにプリントメイキング専攻2年生3人が続けて個展をするのでご案内します。
プリントメイキング専攻では、「プレゼンテーション II 」の授業のなかで、
他者とのコミュニケーションをテーマに「展覧会を考えてきました。
授業成果の発表として、大阪港・海遊館の近くにある stem gallery
8月2日から8月20日まで、それぞれの個展を開催します。どうかご高覧ください

 [プリントメイキング専攻教員・クサカベ]

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岡田翔吾展
2010年8月2日[月] - 6日[金]

〈コメント〉
今回の展覧会では「サンプリング」をメインコンセプトに
しています。サンプリングという言葉になじみのない人も
多いと思います。サンプリングとは、主にヒップホップ
ミュージックやリズム&ブルース等の音楽で主に用いられ、
過去の曲(主にソウル・ファンク・ジャズなど)や音源を引用し、
再構築して新たな楽曲を製作するという手法です。

私はそのサンプリングするという方法を美術に取り入れ
制作を行っています。音楽の場合はサンプリング元の対象は
曲であったり音であるわけですが、美術の場合はその対象は
もちろん既存の作品であったり視覚的に見えるものになります。
こういうことからも一番わかりやすい例でいえば、写真なんかも
サンプリングするというふうにとらえられると思います。

よく「サンプリング」することを「パクり」と勘違いする人が
いますが、サンプリングは、今までの古い考え方に
捕らわれない新しい表現方法であり、音楽のように
これから先の美術にも必要になるであろう、
新しい考え方の一つだと思います。

サンプリングとパクりで決定的に違う点は、敬意や尊敬が
(引用元の作品/作者に対して)あるかどうかです。元の作品/作者に敬意を払い、
その作品を自分流に消化できたとき初めて、それは自分の物になり作品となると思います。

今展覧会ではその導入として、私の考える平面においてのサンプリングについてのイメージを
作品、展覧会場を通して見ていただければと思っています。

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渡邉もゆこ個展 ー mushroomsー
2010年8月9日[月] - 13日[金]

   〈コメント〉
   暮らしの中でよく目にするものから、変わった形のキノコ。
   その形や色は本当にさまざまで、驚きもあり、でも
  手にとってみたいという不思議な魅力も与えてくれます。

  コラグラフ版画という技法で、毒々しい、けど
  ちょっぴり可愛く見えてしまうキノコの魅力を
  引き出せたらと思いながら制作しました。
  キノコ図鑑を見てるような、そんな気持ちで
  見ていただけたらと思います。















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大越順子展 ーバスにのってー
2010年8月16日[月] - 20日[金]

今回の展覧会では、銅版画で絵本のような世界をつくりました。
絵本をめくるように、クマと女の子の物語をご覧ください。


   ※どの個展も 13:00ー18:00 


 プリントメイキング専攻2年生の
 授業コンセプトワークス」にお邪魔しました。
 担当は、中谷昭雄先生
 ペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイス
 映像作品3点、『事の次第』、『ゆずれない事』
 『正しい方向』
を鑑賞しました。

 2人は71979年から、チューリッヒを拠点に
 共同制作を開始した現代美術アーティスト。
 日常の物事を、機知に富んだ視点で
 再構成する彼らの作品は、現代美術にとどまらず、
 マニアックなファンを獲得しています。

作品の内容については詳しくは書きませんが、説明しようにも難しく、そして意図の汲み取りづらい映画でした。
意味がよく分からないうえ、ゆったりと場面が流れるので、正直に言えば、眠気に襲われた瞬間も何度かありました。
この作家たちの作品は、感じ取り方や解釈が、人によって全く違うのではないかな、と思います。

私たちが普段見る映画は、現実やそれに近い世界を描いたものが一般的です。
ですが、フィッシュリ&ヴァイスの今回見た作品は、夜眠っているときに見るをなぞっているかのような映画。
夢の中の時間、空間を形にしようとしているのです。

どんな人でも眠りの中で夢は見るけれど、
身体を動かした途端、その内容を忘れてしまうのだとか。
確かに目を開けてすぐ、布団の中では夢を覚えていて
むしろ半分夢を引きずっているような気もします。

夢を忘れないためには、目覚めたとき身体を動かさず、
すぐにメモや録音をして記録しておくこと。
中谷先生は、5本立ての夢を見ることもあるのだとか
慣れるとそういったことも可能になるんだそうです!

眠っているとき見る夢は、無秩序で不条理で理不尽で、
そして意味不明なものが多いように思います。

ですがどんな夢を見ても、「夢だから」という理由で収めてしまっていませんか?
深層心理が夢に現れる、ということをよく耳にしますよね。
夢の世界は、『無意識』の世界とも言い換えることができ、夢には無意識の欲望が現れるのです。
夢(=無意識)の中で欲望を開放し、日常(=意識下)におけるわだかまりやストレスを吐き出させる。
そうすることで精神的に健康になる。私もこの作品を見ることで、その流れを少しだけ理解できたかもれません。
そして、を単に『夢』というより、もう少し別の意味で考えるようになりました。

 作品を鑑賞して、100%のうち99.9%は
 「つまらない、退屈」という気持ちでいても、
 0.1%は興味を持てる部分があるかもしれない。
 作品と自分との重なりを見つけていってほしい、
 この授業がそのきっかけとなれば、と中谷先生。

 フィッシュリ&ヴァイスの作品は、
 意味はよく分からなかったけれど、
 分かろうと推察したり、自分の中の知識や
 経験を探りながら鑑賞しました。
 こうして色々と思考を巡らすことが、
 大切なのでないでしょうか

学生たちには、『夢日記をつけるように、との指示。
みんな、どんな夢を見るのでしょうね。そこから分析する自分の欲望と現実とは。。。?
それと向き合うのは、なんだか怖いような気もしますね


先頃、高円宮妃久子殿下による特別講義が行なわれました。
大阪美術専門学校では、初めてのご講義。
学生にとっては一生に一度のとても貴重な体験で、
校長の挨拶にもあったように大変名誉なことです。

妃殿下は、大阪芸術大学の客員教授でもあり、
高円宮憲仁親王殿下と共に世界有数の根付コレクターでもあります。
また現代根付作家を育まれてきたことでもよく知られています。

 ご講義のテーマは「根付について
 根付とは、帯から煙草入れや印籠など何かを
 下げるとき、その提物が落ちないために使用した
 滑り止めのことです。江戸時代に着物文化とともに
 発達した日本独自の文化で、世界に誇れる
 装飾美術品のひとつです。

 妃殿下は、根付の歴史から種類など、
 また根付の材料や技法についてもわかりやすく
 丁寧にスライドをまじえてご説明くださいました。

根付の魅力のひとつには「ユーモア」や
「ひねり」があるともおっしゃられました。
確かに見せていただいた現代根付には、題目が
ユニークなものもあり、親しみやすく思われて、
とても興味深いお話でした。いつもの授業以上に、
学生たちは熱心に聞いていたようです。

現代デザインを考える上でも、非常に示唆に富んだ
内容で、学生にとっても改めて日本の文化と
デザインの関係性を見つめ直す良いきっかけに
なったことでしょう。


 ご講義の最後に、第2回高円宮殿下記念
 根付コンペティション」の発表がありました。
 第1回開催の昨年は、グラフィックデザイン専攻の
 学生が応募し、入賞や審査員特別賞に輝き、
 ほたるまちキャンパスの表彰式にも
 招待していただきました。

 今回は、妃殿下ご講義記念として、
 グラフィックデザイン専攻2年生19名が
 オリジナルデザインのミラーを作成し、代表して
 梶本侑里さんがプレゼントさせていただきました。


熱心に聞いていた学生さんの中から、
陶芸専攻1年生山本佐知子さんに感想を聞いてみました。

「根付って何のための道具だろう?そういった疑問をもって講義に参加しました。
 妃殿下のお話を伺い、日本独自の面白さがあると感じました。
 世界中に同じ様なものはあっても、提げ物と根付が着脱できるのは
  日本だけだそうです。その日の気分や季節など、心持ちで
  身につける根付を変えて楽しむ日本人の粋な遊び心に感動しました。
  また妃殿下が見せてくださった根付コレクションのスライドには、
 作り手も使い手も作品を見た人も、楽しさを共有できるものがいっぱいでした。
 特に「巣づくり」という作品が印象深かったです。
 自分の作品にも、使って下さる人のことをもっと考え、
 メッセージ性や思いを込めて創作しようと身が引き締まりました。
 是非、根付コンペティションにそういった作品を出品したいと思います。」

頼もしいですね
彫金アクセサリーや陶芸専攻の学生さん、
もちろんグラフィックデザイン専攻の学生さんも
今回のご講義を参考にして、根付コンペティションに
どんどん応募してみませんか?
今年こそ美専からの上位入賞を目指して、
オリジナリティあふれる作品を期待していますよ。

第2回高円宮殿下記念根付コンペティション
受付期間:平成22年9月1日(水)ー10月23日(土)
応募資格:大阪芸術大学グループ在籍学生
   ※応募作品の条件などは、
      事務局備え付けの応募要領をご覧下さい。 


今日は二度目のブログアップ!
なぜならたくさんの浴衣姿を見つけてしまったから。。。
美専の学生たちが、これほどまでにノリがいいとは!
土曜と違う専攻の学生さんたち。

こちらは、プロダクトデザイン専攻1年生
浪越先生の「デザイン製図」に潜入
休憩時間を利用して記念撮影。
みんなのカメラや携帯を何台も預かって、
いっぱい撮りました。
テストの返却に一喜一憂の様子。
お互いに点数を言い合って楽しそうでした。

 こちらは夕方
 実習の終わった6時過ぎに、
 エントランスホールで見つけた4姉妹の
 グラフィックデザイン専攻1年生。
 
 今日の「平面基礎造形」の授業を
 浴衣で受けてたんですね。
 知ってれば、取材に行ったのに
 
 今週は浴衣娘を追いかけますよー。
 浴衣と言うか着物にちなんだ授業の取材もばっちり。
 またブログでアップします。お楽しみに! 

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