2010年8月アーカイブ

総合デザイン学科 空間デザイン専攻では、夏季休暇初日の8月3日、
就職活動に関連して、「株式会社イトーキ関西支社」において
ライブオフィス見学と講演に、インターンシップとして参加してきました。
13:00に現地集合、挨拶のあと、さっそくレセプションルームに案内されました。

 
 株式会社イトーキ関西支社
  営業推進室課長 吉松さんの
 コーディネートにより、
 まずデザイン室シニアディレクター
 竹内さんからの、株式会社イトーキの
 社史から業務内容に始まり、
 《最新のオフィス事情》 をテーマに、
 ユニバーサルデザインと
 エコデザインについて講義です。


空間デザイン専攻の1年生は、後期の演習で
ちょうどオフィスデザインがありますので、グッドタイミングです

しかしハイレベルの現役デザイナーのお話は、
なるほど素晴らしい説明なのですが、理解出来ている人に対してのお話なので、
全くの初心者には少しハードルが高いかな、と心配していたら うまく休憩になりました。
今度は、ライブオフィスとしての見学です。

それは、実際に仕事中の各フロアの見学
大きくプレゼンテーションフロア、
ワーキングショールームに分かれ、
クリエイティブスタイルオフィス
ユニバーサルスタイルオフィス
ノンテリトリアルオフィスと、
それぞれ考え抜かれたオフィスレイアウトで、
実際の業務が行われています。

さすがオフィス計画のプロ集団の会社
イトーキビル全体がそれぞれ雰囲気の異なる、
巨大なオフィスの実際のカタログのようです。


 9階のホールにおける
 パフォーマンスなど、
 学生たちは皆、驚いていました

 そして私が感心したのは、
 全てのフロアでイトーキ全社員が
 我々の姿を見つけると、
 声に出してはっきり挨拶をすると言う事。

 そのような事は
 当たり前なのかもしれませんが、
 見習わなければいけない事だと
 思いました。

会社案内に、イトーキ大阪ショールームは「人・情報・空間」をトータルコーディネートした
次世代のオフィスを体験出来るプレゼンテーションスペースです。
と表記されているのが納得できました。


最後にレセプションルームに戻り、
質疑応答です。
あまりにもたくさんの情報が
頭に入ってきたので、
過熱気味の学生諸君でしたが、
やはり視覚的に勉強になったようでした。

最後にインターンシップ終了のお話が
終わると、もう16:30でした。
学生たちは有意義な一日を
過ごせたはずです。

 投稿 : 空間デザイン専攻教員 齋藤信


現在、芸術研究科グラフィックデザインコース在学中、遠藤 翔一くんより投稿してもらいました。

私はデザイン学科グラフィックデザイン専攻を今春卒業しました。
学生生活2年間の集大成としての卒業制作で、
母校である「大阪府立柴島(くにじま)高等学校」の学校案内パンフレットを制作しました。

 卒業作品が完成した後、
 母校に作品を見せに行ったところ、とても気に入ってもらい、
 「2010年 柴島高校学校案内」として採用していただきました。

 ただ、それからが大変で、
 今度は学校戦略に基づいて制作を進めていきました。
 柴島高校は総合学科なので、
 授業数は約200もあり、実際に授業に入りながら、
 多くの授業風景を写真撮影しました。

 毎日、いろんな授業に入り撮影することで、
 生徒たちにも周知され、たくさん話をしたりして、
 普通なら関わるはずのない後輩たちと
 交流をしながら撮影ができました。

 それが卒業生である私と、生徒との距離を縮めることができ、
 いきいきとした生徒の写真を撮ることができたと思っています。


撮影が終われば、先生方と最終調整を行い、日によっては朝8時ー夜23時まで、
柴島高校にいて作業していた日もありました。2週間かけて毎日柴島高校に通い、
制作させていただいたことは、とても良い経験になりました。   






そして7000部のパンフレットが完成し、これから9月と12月に柴島高校であるオープンスクールをはじめ、
高等学校合同展、府内の400の中学校、教育関係者に向けて配布されていきます。

パンフレット制作が終わった今も、オープンスクールのデザインプロデュース、
後期の授業撮影、文化祭撮影などなど、まだまだ様々なことに取り組ませていただきます。
このことは、自分にとってプラスになると思いますし、
母校である柴島高校のために貢献できることが、とても嬉しく思います   


グラフィックデザイン専攻2年生のGD総括実習では、
前期の集大成としてプレゼンテーションが行なわれました。



テーマは、「自由に店舗を設定し、オープン広告のプランニング」
商品企画も含んだもので、車内吊りと駅張りポスターを制作するという課題です。
2ヶ月ほど前に課題発表があり、学生が考えたジャンルは、
アパレル、飲食店、雑貨や各種専門店など幅広いものに。

店舗の立地も個々の発想で、集客方法も考えて
広告のアイデアを企画し、オープン告知ポスターを制作。
1週前には、プレゼンのプレミーティングを行ない、本番に備えました。

商品や店舗のネーミング、ロゴデザインにこだわって、悩みに悩んだ学生がいたそうです。
ブランドのデザインやポスターのアイデアなど、
難易度は高いけど、やりがいのあるテーマですね
これが、どう卒業制作につながるか、後期がとても楽しみです。



砂原 智くん(2009年 芸術研究科 陶芸コース修了)の個展です。

砂原 智 展   geometric combination   ― new hero solo exhibition 2010 ―
2010年8月3日(火)―8月8日(日)
GALLERY  はねうさぎ  <<展覧会は終了しました>>

砂原くんは、大阪美術専門学校修了後、京都精華大学に編入学し、現在4回生です。
彼の初個展を見に行きました。

  原型を作りそれを石膏型に、そして鋳込み成形で
  パーツを作り組み合わせてゆくという方法で
  制作した作品4点が展示されていました。

  今回の個展に際しての、彼のコメントを

 「最近知りたいと思う欲求が強く出てくる。
  どうなっている?
  何からできている?
  作品にしても、どうしてこの形? 
  なぜこうなったの?

  疑問ばかりの世界。
  考える事が楽しくなって来た。」


3月にグループ展で、彼の作品を見たのですが、
その作品よりも今回の作品の方が、格段グレードが高いものでした。
時間の経緯もあると思いますが、上記のコメントの疑問点が、
彼の中で解決された結果だと思いました。

秋には美専の様々な専攻の同期生と、グループ展を大阪でするそうです。
この個展が終われば早速制作に取り組むと、この暑さにめげず若い彼は張り切っていました。

    

 投稿者 : 陶芸専攻教員 伊藤 均 


うだるような暑さが身にしみる土曜の夕刻
大阪美術専門学校展示ギャラリーで、映画の制作発表が行なわれました。
それは映像専攻 松井公一先生が監督を務める短編映画「G&G」
原案は、落語作家の小佐田定雄さんと、上方落語会の鬼才 桂雀三郎さん。
脚本は、松井先生と映像専攻 東陰地正喜先生が悩み抜いて書き上げたもの
撮影は、大阪芸術大学映像学科 井本雄三先生と東陰地正喜先生の2段構え。
近鉄河堀口に実在する串カツ屋をモデルに、人情あり笑いありのドタバタ劇。

 この制作発表、そんじゃそこらの発表会とはちがう。
 演出が粋で、さすがにプロの仕事は違うなー
 感じさせるものでした。

 まずはポスター、個性的なイラストがひかる
 美専卒業生の手がけたもの。
 新世界とスタッフのイメージを重ねた、
 こだわりのポスターデザイン。

 映画のキャッチコピーだって、お品書き仕立て!
 制作発表の看板だってのれんを模したもの。

映像専攻の1年生も2年生も、現場の雰囲気をはじめて見ることが出来て、貴重な体験になったでしょう。
これだけ多くの人を統括して映画をつくるには、どれだけの段取りと気遣いがいるのか、生きた勉強ができたのでは。

この日は天神祭の宵宮で出演者の何人かが、
本業で来れないというのもご愛敬。
さて配役は?落語家の桂雀三郎さんが主役。
マドンナは、重定礼子さん。実は大阪芸術大学
舞台芸術学科卒業で南河内万歳一座の一員。
ほかにも、映像専攻の蟷螂襲先生。
PM/飛ぶ教室を主宰し、多くのTV出演をこなす。

美専の先生には多芸多才な人が多いのか、
イラストレーション専攻の伊賀幸雄先生も出演予定。
どうやらおいしいとこを持っていく台詞の多い役柄。

撮影の井本先生にいたっては、役者も兼任の様子。
そう台詞は多くないが重要な役柄で、話が違うと少しとまどい気味。

ストーリーは細かく語れませんが、あちこちでロケを行なうのだとか。
新世界や鶴橋、そして十三、ディープな大阪を感じることができるはず。
忙しい落語家さんのスケジュールを調整するのが大変かもしれませんね
完成予定は秋。美専で上映するのはもちろんですが、
大阪市内の映画館で一般上映もありか?!

この夏映像専攻は、かなり暑いぞー
撮影の模様は、こちらをご覧ください → 映画「G&G」公式サイト
       

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