2010年10月アーカイブ

美専が、今年から実施したインターンシップ!
「インターンシップとは、在学中に企業で一定期間、就業体験を行なう制度です。
就業体験を通じて、仕事に対する興味・関心等を高め、就業意識を身につけて下さい。
一人でも多くの学生が、インターンシップに参加してくれることを希望します。」
キャリア支援センターは、こうした想いをもち、学生さんをサポートしています。

そこでインターンシップを体験した学生さんに、率直な感想を聞きました。
学生さんは、デザイン学科グラフィックデザイン専攻2年生 向井千晶さん
お世話になった企業さんは、株式会社 コルテックス」

 仕事の現場を見て自分に合ったものは何か、
 今の自分に、技術面・精神面などで
 足りないものは何かを探すことを課題にして、
 研修に行かせていただきました。

 実際に働いてみて気付いた点は、
 自分はまだまだ未熟で、性格的には
 デザインに向いていないかもしれないとうこと。
 アナログ作業が好きだと再確認しました。

 あとは、パソコン操作がまったくできていないと
 痛感しました。授業でもあんまり使わないので、
 自分で勉強するしかないと感じました。

 もっといろんなことを勉強して、経験を積んで
 いかなければいけないと強く思いました。
 やっぱりMacができないとだめだとも感じました。
 

そしてクライアントさんとの細かいやり取りが頻繁にあって、
デザイナーさんが常に電話をしていて驚きました。
あとは作業の正確さや早さ などがすごく求められることがわかり、
1mm単位でのやり直しなどもあって、とても大変な仕事だと思いました。

自分は、あまり写真に興味が持てないけれど、
やっぱり広告などは、写真の知識がとても必要なんだと分かりました。
自分はイラストを描くことやドローイングも好きだし、そっちの方向で
就職活動を進めたほうがいいんではないかと思いました。

今回インターンシップに行かせてもらった 「株式会社 コルテックス」さんは、
会社のみなさんがとても仲良く、いい雰囲気で仕事されていて、
こういった雰囲気のいい職場で、仕事が出来たら楽しいだろうなと思いました。
きっと会社によっていろいろな特徴があると思うし、いろいろな所を見て、
自分に合った会社を頑張って探そうと思いました。 

プリントメイキング専攻「現代美術論」の学外授業で、大阪港にあるギャラリーヤマグチクンストバウに行ってきました。
ただいま「BOOK ART 2010 Japan-Korea」という展覧会が催されています。
この展覧会は、版画家の稲垣由紀子氏が企画し、美術評論家の永草次郎氏がキュレーションした
日本と韓国の現代美術家による、実験的なブック・アート作品展です。
韓国・日本、それぞれで展覧会を開催し、今回は東京に続いて大阪で開催されています。

2010_10_12_A.JPG 絵画・版画・彫刻・映像・写真・アニメーション・
音楽・インスタレーションにパフォーマンス・・・ 
様々な表現のカテゴリーがありますが、「本」と
いう形式で制作する作家は、案外少ないように
思います。そうした中、小説や詩集・絵本・漫画
といった既成のスタイルとは違った、芸術表現
アイテムとして「本」をとらえなおしてみよう
というのがこの展覧会の趣旨のようです。
  韓国には「ブックアート協会」という作家の団体があるほど盛んなようですが、日本ではそれほど
盛んではありません。
  今日、表現方法は多様化しています。現代美術の一側面を知る目的で、授業の一環として展覧会のオープニング行ってきました。

2010_10_12_B.JPG
  当日は、永草氏の挨拶とそれぞれの作家の
自作に関するプレゼンテーション、それに
韓国作家のレクチャなど、充実した内容でした。
出展作家は30代から70代までと非常に幅広く、
ジャンルも様々なので、多様な本の形式を見る
ことができます。
  机がずらりと並んだ会場は、まるで教室のような感じで、ギャラリーのイメージとは異なる非日常的な空間になっていました。
  興味のある方は是非ご覧になってください。

(プリントメイキング専攻・教員 kusa.)


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BOOK ART 2010 Japan-Korea 
現代アートの珠玉の実験 ー見る者に開かれる本のかたちでー

大阪展
2010年10月16日(土)ー30日(土)  12:00ー19:00  (日月祝休)
ギャラリーヤマグチ クンストバウ

大阪市港区海岸通1-5-25 商船三井築港ビル地階
Tel. 06-6577-0998  
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季節もすっかり秋めいてきましたね!
秋というのは、なにかにつけて感慨深い季節。
それぞれが、自分の次のステップを
探る時期でもあるのではないでしょうか。
そんな中、就職ガイダンスが10月8日(金)に行なわれました。

その内容は『スタートガイダンス&適性診断』
対象となるのは全専攻の1年生と、
コミュニケーションデザイン専攻・ライフデザイン専攻の2年生。
もちろんそれ以外の学年・専攻でも、授業が入っていなくて
身体の空いている人なら誰でも、参加大歓迎ですよ!
講師は西岡亜矢子先生
西岡先生はキャリアカウンセラー、
マナーアドバイザーとしてご活躍されています。
以前にも、就職ラストスパート講座でお話をして頂きました。
その様子はコチラ→7月15日のブログ

 1年生にとっては、
 今回が初めての就職ガイダンス。
 就職活動へ踏み出す
 始めの第一歩として、
 就職活動とはどのようなものか
 というお話を聴きました。

 140人近くの学生たちが参加し、
 教室は後ろの席まで
 いっぱいに埋まりました。



就職活動について西岡先生が尋ねると、
「自分試し」など、前向きな印象を持っている学生が多かったようです。
中には、「スーツを着て動くのがしんどそう・・・」なんていうものも。
学生たちには宿題が出されました。
まずは今日、目標や具体的な行動を3つ設定しました。
そして一か月後の11月8日、西岡先生の自己分析ガイダンスまでに、
実際に何をしたか、なにを達成したか再び質問するそうです。
さて学生の皆さんは、今日から何を始めますか?

 新卒でも就職がそう簡単にはいかず、
 企業側も、即戦力にならなければ採用を決定しない。
 そんな時代に仕事を得るためには、
 あまり視野を狭めすぎず、自分のやりたい事に
 少しでも携われる仕事への興味を、広く持つことだそうです

 「なんとかなるわー」は通用しない!
 それは西岡先生が、今まで
 いろんな学生たちを見てきて感じたこと。
 就職活動は、自分が動かなければ誰もやってはくれません。
 まずはこの講座を基本に、自分の進む方向を定めましょう。
 それから、周囲の環境を有効に利用して、就活を進めていきましょう!
 美専のキャリア支援センター
 遠慮せずどんどん利用して下さいね。
 

西岡先生のお話の後は、
45分間の適性診断テスト
マークシート形式の
さまざまな質問
250個、ひたすら埋めます!

このテストでは、自分がどんな仕事に
向いているのか知ることができます。
就活の方向性を決めるうえでの、
指針の一つになるのではないでしょうか。

今回受けた適性診断テストの結果は、
2週間ほど後に、A棟2階 キャリア支援センターにて返却されます。
日にちなど詳しくは学内に掲示しますので、見逃さないようこまめにチェックしておいてくださいねー。
今後の就職ガイダンスの予定は以下の通りです。
こちらも、詳細は随時掲示されますので、目を光らせておいて下さい!

2010年 
 11月8日(月)  自己分析
 11月9日(火)  自己PR作成
 11月10日(水) 志望動機作成
 12月2日(木)  就活用ポートフォリオの基礎講座
2011年
 1月12日(水)  プレゼンテーション能力UP講座
 1月22日(土)  面接対策(基礎編)
 2月7日(月)   面接対策(応用編)


10月21日(木)、卒業制作展 ポスター審査が行なわれました。
毎年美専では学生たちに、卒展ポスターに使用する作品を募ります。
去年の審査の様子はこちら→2009年12月2日のブログ

 今日校長賞に選ばれた作品は、
 来年2月に行なわれる、
 第29回 大阪美術専門学校 卒業制作展
 ポスターデザインに使用されます。

 そのデザインは、ポスターのほか、
 DMハガキやパンフレットの表紙にも使われ、
 その年の卒業制作展の、
  まさに『顔』となるのです!
 学校案内の表紙よりも目立つかも 
 
 

受付時間になると、学生がぞくぞくと
搬入に訪れます。やって来た学生たちは、
専攻も学年もバラバラです。

手書きイラスト、コラージュ、CGを使った作品。
いろんな手法の作品がありました。
また画風も、リアルなタッチや漫画風、
キャラクターもの、抽象画風なもの、
シンプルな線画や緻密に描き込んであるもの、
本当に美専らしく様々です。

集まった作品は56点。去年の25点よりかなり多いですね
審査は、校長をはじめとする専任の先生方により行なわれました。
学生の専攻や学年、名前を伏せた、作品のみによる厳正なる審査です。
会場では、いろいろな意見が飛び交っていました。
そして、先生方の厳しい目が光る審査の結果・・・・・、
受賞者はこちらに決定致しました!!


校長賞 1作品
 












 プリントメイキング専攻 1年生
 小口 智史くん

佳作 4作品   
         
イラストレーション専攻 1年生              プリントメイキング専攻 1年生
漆尾 弓さん                       李 昇禧さん

  
プリントメイキング専攻 1年生                    プリントメイキング専攻 2年生
尾上 静香さん                           大越 順子さん


受賞されたみなさん、おめでとうございます!!
校長賞に選ばれた小口くんの作品は、4頭の象の頭と4本の腕。
象の鼻と人の腕、それぞれ表情が違います。
右から二番目の象の目だけ、光がないのも意味深ですねー。
小口くんには、なんとなんと5万円の賞金が贈られます。
表彰式は、卒業制作展オープニングセレモニーの中で行なわれます。
賞金も2月までお預けですね。

ポスターは近鉄やJRの駅に貼られ、たくさんの人の目に触れます。
出来上がるのは少し先なので、もうちょっと待っててください。。。
レイアウト&デザイン担当 高安勲先生の手によって、
小口くんの作品は、どのように華麗なポスターになるのでしょうか?
出来上がりを楽しみに待ちたいと思います

  キャラクター造形学科では、今年は例年になく
  たくさんのゲストを迎えています。
  今回の特別講義は、押山雄一先生のお話でした。

  押山先生は、1964年神奈川県生まれ

  ◆第29回手塚賞佳作 『私立東湘高校サッカー部』
  ◆月刊少年ジャンプ漫画大賞準入選 『PK戦士』

  ◆代表作
   『あばれ花組』 (集英社:月刊少年ジャンプ)全19巻
   『TWO‐TOP』 (集英社:ヤングジャンプ)全4巻
   『野人 岡野雅行物語』 (集英社:ヤングジャンプ)全1巻



アシスタント時代のお話を聞いたときは、
基礎を繰り返し、努力することの大切さを痛感しました。
ノルマは原稿100枚分の線の練習
これだけやってやっとまともな線を引けて、使えるようになるというほどだそうで、
プロになること、続けていくことの大変さを実感し、
プロだという意識を持つために必要な
ことを教わりました。

  

 
アシスタント時代に培った基礎、効果や背景などの処理を、
アシスタントに任せることなく、自分でやっているという話からは、先生のこだわりを感じました。

生原稿からも、その処理のこだわりがひしひしと伝わってきて、見ていて圧巻でした。
僕も何かしらこうしたこだわりを持って、作品を描こうと思いました。



ひたすら練習を繰り返すことはもちろんですが、
こういった処理を上達させる秘訣として、友達の原稿を手伝うことを教わりました。
学校だからこそできることであり、また学校にいる間しかできないことでもあるので、
この間に絶対経験しておこうと思いました。

また趣味においては、ネットをしたりするなど、
先生を身近に感じるお話を聞くこともできました。

時間があるのでだらけてしまいがちですが、
持て余す時間を無為に使うのではなく、
暇さえあればこのお話を思い出して、
今後のためになる時間を過ごそうと思いました。
 

 投稿者 : キャラクター造形学科
        漫画専攻 1年  金丸大資


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