2011年4月アーカイブ

作品展と音楽会☆

2011年4月30日

能登半島で半農・半陶をしている、
升谷佳子さん(2002年芸術研究科陶芸コース修了)から
個展の様子が届きました。

 工房葉カランダ マスヤ ケイコ展
 2011年4月1日(金)ー4月30日(土) 
 10:00ー18:00 水曜日定休
 GALLERY&CAFE ヴィトレの丘

先生、京都の桜は綺麗でしょうね
今回の展示場所は、石川県志賀町にある、カフェ&ギャラリー「ヴィトレの丘」というところです。
別荘地とあって、あたりは静かで木々の香りに包まれています。
 
 

「この環境で美味しいコーヒーを飲みながら生演奏を聴けたら素敵ですね。」という一言から、
作品展と小さな音楽会は実現されました。

壁に掛けたオブジェには、「プカプカ」というタイトルがついています。
と山が合体してプカプカ浮いているような雰囲気がでるように作りました。
人間の形や「新芽」の形をした、栓のようなものは全て取り外し可能です。



能登の冬は長く寒いので、春の暖かくなるころをイメージしながら制作しました。
この冬は特に寒く、軒下まで積雪があり、本当に厳しい時を過ごしました。
今あの雪が嘘のように、春の兆しが心地よい季節が始まると思うと嬉しくなってきます

 
 升谷さん、こちらの桜は青葉が目立つように
 なってきましたが、能登はこれからのようですね。

 四月から週三回中学校の支援員の仕事も
 しているようですね。もう慣れましたか?
 そうそう、新しい窯は何時出来そうですか?

 増々忙しくなると思いますが、
 楽しさ溢れる制作を地道に続けて下さい
 これから迎える春爛漫の能登の風景も送って下さい。

  投稿 : 陶芸研究室 伊藤 
 


潜入、陶芸工房!

2011年4月28日

授業が始まって3週間がたちましたね。
1年生の皆さんは、美専での生活にも慣れてきたのではないでしょうか?

今日は、芸術研究科陶芸コースの授業にお邪魔しました!
初めて、陶芸工房に行ったのですが、初めて見る機械や道具が多く、すごく楽しい世界でした
研究科の授業では、しっかりとしたテーマを決めることはあまりなく、
ある程度の方向性を決めて、作品を作っているらしいのですが、
それぞれの個性が作品に大きくあらわれるのも、陶芸の魅力のひとつかなと思います。
 
 
 陶芸は一般的に、ろくろという電動機械を使って
 作る方法と、手びねりといって自分の手で
 動かしながら作る方法があります。

 それぞれの作り方にそれぞれの良さがあり、
 ろくろは同じカタチの物をたくさん早く作れるのに対し、
 手びねりは少し時間はかかりますが、
 ほかにはないひとつのものを作れるということで
 すごく貴重な作品ができますね


また荒練りといって、名前の通り粘土をあらく練ったり、菊練りといって、つぶすことによって空気を抜いたり、
粘土を強くする作業も見せてもらいました。菊練り(写真左下)は、粘土が菊の花びらのように見えることから
そう呼ばれるようになったそうです。そしてカタチができると、大きい窯で焼いていくのですが、
土は乾くと小さくなるので、「予測をしながら作っていくことが大切!」と亀井先生は教えてくれました。

 

 
研究科の李 惠美さんは、今年美専に入学したのですが
去年までは、韓国で陶芸をしていたそうです!
日本と韓国で陶芸に大きな違いは、
あまりないそうなのですが、粘土はとれる地域によって、
作り方や焼き方に違いがあるのだとか・・・
すごく奥深いですね

そして李さんは、
「陶芸は完成するまで緊張するけど、土を触っているときは
気持ちがすごく落ち着く」と話してくれました。



 同じく研究科の宮口 実可子さんは、
 美専で2年間陶芸を専攻し学んでいたのですが、
 卒業制作を作っている時に、「もっと陶芸を学びたい!」
 と思い研究科に進学したそうです。

 宮口さんは、
 「自分の思ったものを土を使って、
 自由に自分の手で作れるのが楽しい」と
 陶芸の魅力を聞かせてくれました。

 そして亀井先生も
 「自分の作ったものが目に見えるのが
 陶芸のおもしろさ。」と話してくれました。


また亀井先生は、リラックスして作業ができる雰囲気を大切にしているとの事で
授業風景もすごく明るくて、取材をしている私も楽しかったです
前から陶芸にはすごく興味があったのですが、もっともっと興味が沸きました。
これからも他の専攻にどんどん取材に出掛けていきますね。

美専だからこそできる貴重な経験でした。
取材に協力してくれた、亀井先生宮口さん李さん、ありがとうございました。 


塚本友毅くん (陶芸専攻2000年卒業)の個展を見に行きました。

  つかもと ゆうき展
ー笑顔に出会える場所ー
  2011年4月12日(火)ー17日(日)
  12:00ー19:00 最終日は18:00まで
  ギャラリーマロニエ <展覧会は終了しました>

今回の個展に際して、彼のメッセージを紹介します。

 「心の底から楽しんで頂ける様な空間、
 癒してもらえる様な空間を表現したく
 制作してきました。
 難しく考えずにご高覧下さい。

 そして、みなさんの笑顔に出会えた時、
 みなさんにとって、そして僕にとっての
 笑顔に出会える場所であると思います。」

 

画廊に展示された作品群を見て下さい。

彼のテーマである、「笑顔に出会える場所」
さりげなく展開されていました。

立方体・円筒・円錐、など普段見慣れている形が、
鮮やかな色土のボディーに水玉模様や
細い線で装飾され、思わず近づいて
手で触れてみたくなりました。


「うつわ」は手に触れて、
その肌触りや感触を味わいますが、
彼の作品は決して「うつわ」ではないのですが、
それを感じさせるものがありました。
同じ三角錐でも、装いを変える事で
それぞれのイメージが違い、
形と装飾の面白さを感じました。

幼稚園のお遊戯室(?)のような錯覚に・・・・、
それは彼が創ろうとした
「笑顔に出会える場所」なのかも知れません。





  京都では初めての個展で、
 展示するまでは随分緊張したとの事。

 展示し終えるとその緊張もほぐれ、京都の人に見てもらい
 どのような反応があるのか楽しみであると、
 楽しげに語ってくれました。

 さて塚本君、観た人たちは
 どのような反応を示してくれましたか?
 ぜひ聞かせて下さい
 
  投稿 : 陶芸研究室 


直島だより vol.1

2011年4月25日

2011:4:13_C.jpg  四月から学校案内がリニューアルしました。
  表紙の原画を描いたのは、本校卒業生の松本良太君です。
 このブログでも以前紹介しましたが、現在作品制作・発表を
  続けながら「現代アートの島」として有名な直島で働いています。
 先日松本君から「直島だより」が届きましたので紹介しましょう。
 
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 こんにちは。大阪美術専門学校卒業生の松本です。
 私は今、直島という香川県にある離島で働いています。
 と言いますのは、私は2007年に大阪美術専門学校
 (プリントメイキング専攻)を卒業した後、
 京都精華大学(版画専攻)に編入学しました。
 その後あれよあれよと言う間に2年間が過ぎ、
 就職活動の時期が来ました。
 様々な企業を回りましたが、特に印象に残ったのが
 「直島福武美術館財団」というところで、瀬戸内海の
  離島を主な活動場所とし、現代美術を使った
  地域振興を模索している財団なのです。

一昨年縁あって、そこに就職が決まり直島に住む事になりました。
直島は聞いた事ありますでしょうか?代表的な美術館でいうと「地中美術館」、
その他にも「李禹煥美術館」や「家プロジェクト」がある島なのですが、私はその中で財団が
運営する「直島コメづくりプロジェクト」という所で、スタッフとして田んぼを耕作しています。

直島は離島の中でも小さい部類に入る島ですが、昔から企業の誘致を受け入れてきた背景があり、
とても発展しています(実はコンビニもあります)。しかし広くは無い島内で、工場と居住区が
しっかりと区別され、企業も環境活動に力を入れている事から多様な自然が残っています。

2011-4-13_A.jpg
 島のすごい所はなんと言っても
 四方を海で囲まれている事。
 瀬戸内海は年中穏やかで、
 かつ綺麗。自然環境豊かな直島は、
 景色を見るのに妨げる物がなく、
 高い所に上ると対岸の四国まで
 瀬戸内海を一望できます。

 仕事帰りのトラックから見る夕日と、
 反射して光る海の様子は
 最高のご褒美です。
 
 

私は中でも積浦という地区が好きです。
直島で唯一美術館も無ければ、工場も無い場所で、飲食店も一軒だけ、
しかも観光客向けの場所ではありません。何もないけど田んぼがあります。
普段はこの積浦という所に住み、職場である田んぼに通います。
家から一歩出るとオフィスみたいなものですね。
コメづくりはしんどいですけどやりがいがある仕事です。

2011:4:14_B.jpg 
 なにより、どろどろの土に触れて、
 いろんな考えをめぐらせる事は、
 物を作る人間にとって何よりも
 有意義な時間なのではないでしょうか。

 今年も6月から田植えが始まります。
 そこからはもう戦争です。
 でも田んぼに水が張られて、
 苗が植わっている様子をみると、
 心の底から達成感がこみ上げてきます。
 
 と、直島の魅力を話すと止まらなく
 なってしまいますが、とりあえずここまで。

皆さんもぜひ直島に来てほしいです。来ないとこの魅力は分からない。
ちなみに、直島に来られた際は、私に一本連絡いただければ漁船で迎えに上がります(笑)
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「直島だより」は以前から松本君に、お願いしている企画なのですがようやく始動しました。
今後も直島の魅力を、継続的に紹介してくれたらと思っています。
松本君、本当にありがとうございました。

 投稿 : プリントメイキング専攻教員 kusa.

春は別れもあるけど、新しい出会いの季節です。
2年間、美専のコミュニケーションデザイン専攻のアシスタントとして働いてくださった久永さんと、
卒業してすぐ1年間働いてくださった舩冨さん。2人のアシスタントとの別れがありました,,,
でも、新アシスタントとの出会いもありましたよねそれが竹内さん

さらに、増設されたコンピュータ室に新たな顔ぶれが増えましたこちらは野村さん
2人にそれぞれ、意気込みを聞いてみました。


  野村さん
  「わからない事がたくさんあるので、
  先生やアシスタントの先輩に 教えて頂きながら、
  精一杯頑張りたいと思います

  野村さんは実は、
  イラストレーション専攻の卒業生なんですよ。
  わからない事があれば、相談に乗ってくれるかも





竹内さん
「今年ここを卒業したばかりなので、少々頼りないですが、
わからない事があれば、何でも聞いて下さい
(そんなことないですよ★)

竹内さんも、コミュニケーションデザイン専攻の卒業生なので、
学校のことなどわからないことがあれば、相談してみて下さい

2人とも美専の卒業生で、イラストレーション専攻や、
コミュニケーションデザイン専攻出身なので、
学校のこと、学生生活のこと、よく知ってますので、
何でも聞いて下さい。


 そして、去年に引き続きお世話になる、
 谷口さん、藤田さん、北林さん

  アシスタントのお兄さんお姉さんの存在は、
 学生さんにとって、良き相談相手にも
 なるのではないでしょうか
  コンピュータ室に行くと会うことが出来るので、
  ぜひ、顔を出してみて下さい

 野村さん、竹内さん、先輩アシスタントの三人の皆さんも
 インタビューにご協力頂き、ありがとうございました!!


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