2011年5月アーカイブ

いよいよ今週水曜日に迫った100万人のキャンドルナイト。
台風2号とやらが接近中ですが、もう過ぎ去ったあとに快晴が来るはずと信じてます。
先陣を切って登場するのは、プリントメイキング専攻2年生のShia.さんチーム
場所はロフト入口のNUに近い方で、とーっても目立つ場所です

 実は彼女、昨年冬に参加して8時の段階で
 雨天中止になったんです。→ 2010年12月4日ブログ
  今年こそはという意気込みで、完璧な作品になるように
  側面も入念に塗りこみをしています。

 今日は、キャンドルナイト顧問の津田光明先生へのプレゼン。
 ちょっと大きな作品なので、トラックへの積み込みが
 大丈夫かどうか確認をするように言われただけで、
 さして作品に問題はありませんでした。
 演出面で少しばかりアドバイスを貰ったので、
 事前配布のキャンドルを使って早速実験をするそうですよ。


こちらはグラフィックデザイン専攻2年生「もすもす!」
マメに設計図やら作業やら着実なチームです。
発泡スチロールに大きな円を描くのに、トイレットペーパーを使うなんて!
こよりみたいにひねって先端にペンをつけて、器用に二人で作業してました。
道具がなくても知恵があれば、これだけのものが出来るんですね。

 

一方、絵画専攻2年生の「ねりねり運送会社」は、やっぱりマイペース
やる時はやるけど、やらない時は全然やらない。
もう作業日数は少なくなってきたので、だいぶ巻きでいってもらわないと困ります。
途中で1年生が何人か加わったらしいですが、
リーダーがちゃんと指示してコミュニケーションとってくださいね。
この植木鉢は何に使うんでしょうね?西梅田の本番が楽しみです
キャンドルのあとも、どう使うのか気になります
 
  

100万人のキャンドルナイト@OSAKACITY 2011 Summer
    茶屋町ナイト 6月1日(水) 西梅田ナイト 6月8日(水)
 
    キャンドル回廊 19:00ー22:00


梅雨入りして初の土曜日。
美専に久々の重機クレーンがやってきました。
旧B棟が取り壊しになって以来だから2年半ぶりですかね。
そういえば美専ブログを始めた当初は、その旧B棟の思い出ブログでした。
 2009年4月28日ブログ 2009年5月8日ブログ 2009年6月23日ブログ

 日頃は静かな美章園2丁目に何がおこったんでしょうか?
 在校生の皆さんは若干お気づきでしょうが、
 今年の5月は結構暑い日が続いたのに、
 A棟は全然クーラーが利いてなかったのです。

 ことの発端は、4月13日(水)の昼休み。
 いきなり30分ほど停電したのを覚えてますか?
 履修申告の初日だったので忘れもしません。
 1時過ぎには照明や電話などが復旧し、
 サーバーがダウンした事務局コンピュータは
 復旧に少し時間がかかりました。

あの時、今日の主役である空調のコンプレッサー(圧縮機)
老朽化による過電流で、焼け焦げ壊れてしまったことが原因でした。
それであの日から、A棟の空調は使えなくなっていたのでした

さて空調復旧のための作業手順は、                               左側にあるのが、屋上の空調機
1、空調機内部の冷媒ガスの回収作業、圧縮機本体の切り離し作業
2、ラフタークレーンを設置し、屋上階へ圧縮機の楊重作業
3、同機内部の圧縮機の取り替え、および機器内部制御電源部部品の取り替え
4、内部部品の取り替え後、冷媒ガス充てん作業を行ない、試運転

今日の作業は、まず古いコンプレッサーをA棟屋上から取り外し、
新しいコンプレッサーと取り替え、うまく作動するように設置すること

A棟屋上は、はしごでしか行けない狭いところなので、
駐輪場そばに、ジブという曲がる先端のついたクレーンが待機して、
外壁側から吊り上げて取り替えるというのが、一番の難関作業のようです。
朝から美専の東側道路をクレーンがどーんと占拠し、
片側通行にしても、作業するのにまだ場所が足りなかったので、
学生さんの自転車も何台かは移動してもらいました。

 作業工具やら何やらもクレーンで運びあげ、
 何人もの作業員とさまざまな工程を経て、
 ようやく古いコンプレッサーが地上に降ろされました。
 30年ぶりだと思われます。(今年、美専は30周年記念です)
 かなり錆ついて永年の疲労が見てとれます。
 総重量は1トンは軽くあり、カタチはとてもユニークで、
 ジブリアニメに出てくるような代物ですね。

 工事関係者に聞いてみると、コンプレッサーの中は
 思った以上にダメージを受けているようです。
 国内には3台しかなく、西日本にはたった1台しか
 ないのをやっとの思いで手に入れたのだとか。

新しいコンプレッサーにバトンタッチしたものの、
機械の性能としては既に骨董品なのかもしれません。

梅雨の中のクレーン作業は、12時過ぎに無事終了し、
あとは屋上での電気系統の作業のみ。
うまく作業が終われば月曜日に試運転して、
遅くとも火曜日からクーラーが効くようになります。
コンピュータ室やアトリエで汗だくだった皆さん、
ようやく快適な授業時間が送れますね。

           
           校名の裏側全部に空調機が収まってます→



5月16日(月)ー5月21日(土)まで
本校展示ギャラリーで行なわれた東日本大震災の為の「Art Rescue展」
ギャラリーには初日からたくさんの方が訪れた様子で、
多くの展示作品に売約済のシールが貼ってありました。

ところが土曜日の準備の時点で、シールが貼ってある作品もありました。
さすがです狙ったものはその日のうちに!という感じで、
早く買っておかないと、無くなってしまうことを皆さん分かっていたみたいです

また初めて見る先生の作品に感動しつつ、準備の段階から「これほしい!」という声もあり、
学生さんにとっては、すごく刺激のある展覧会だったのではないでしょうか?

 ギャラリーに並べられた作品を、
 何回も行ったり来たりしながら見ている学生さんや、
 買った作品をすごく大事そうに持って帰る学生さんの姿も・・・
 そして最終日には、出品者の方からも「売れてよかった」と
 つい本音がでてしまうことも(笑)
 自分の作品はやっぱりちょっと気になるものなんですね


 阪神淡路大震災に続き2回目となるこの展覧会。
 アートの力で少しでも日本が元気になることを
 願ってやみません。


 
主催者のキャラクター造形学科教員 長沢 亮からです。

[Art Rescue展にご協力いただいた方へ]
たくさんの方々が作品を出品していただき、
展覧会は無事終了いたしました。
誠にありがとうございました。

出品者名52名、出品数200点以上。
本校の先生方、デザイナー、美術家、卒業生、
在校生など、多彩な顔ぶれとなりました。
会期中にそれらの作品を買っていただいた総計は
下記の金額となりました。
         ¥99,960ー
日本赤十字社を通して、
東日本大震災にあわれた方々に全額を寄付いたします。

出品作品をどうするかについては、
お手数ですが、大阪芸術大学附属大阪美術専門学校
キャラクター造形学科・長沢までご連絡ください。
ご連絡のない場合、本校に寄贈という形で責任を持って管理いたします。

 
 またギャラリーBIRDでも
 オープニングチャリティー企画として同時開催された
 「Art Rescue展」 (卒業生の高山 正宜さん主催)
 詳細はこちら → 2011年5月2日美専ブログ

 
 そちらでも24万円を超える金額となったそうです
 こちらも日本赤十字社を通して、
 東日本大震災にあわれた方々に全額を寄付いたします。

 
 ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。
 
 

お天気がいい日が続いていますね
爽やかな風と太陽がまぶしい、ひと足早い初夏のような一日。
5月19日(木)のお昼休みに、留学生懇親会が開催されました。
今年は9名の留学生が入学し、2年生や3年生を合わせると全部で23名になりました。
  
  懇親会は、留学生の皆さんに美専での学生生活を
 充実したものにしてもらいたいと毎年開催されています。

 校長をはじめとした教員14人、職員9人、アシスタント4人
 と留学生がA棟2階の教員控室に勢揃いです。
 ちょっと場所が狭かったかもしれませんね
 
 テーブルにはきれいなお花とおいしそうな料理が
 用意され、校長先生の挨拶でスタートしました。



そして、留学生全員の自己紹介、
各専攻の先生方やアシスタントの紹介。

普段学校の中で見かけることはあっても
名前や専攻などが分からないということで、
あまり関わりがなかった人たちとも
コミュニケーションがとれるいい機会に
なったのではないでしょうか?

美専で出会った仲間に囲まれ、会話もはずんだようで
皆さんとっても楽しそうでした

最後は、中庭に集まって全員で記念撮影
日差しにも負けないくらい、眩しい笑顔を見せてくれました。
全員での写真を撮り終えると「もう終わりなの?」と
最後までカメラに笑顔を向けてくれる先生の姿も・・・(笑)
       
    

ほんの1時間程でしたが、違う専攻の人ともたくさんお話できましたか?
校長先生の挨拶にもあったように、言葉や文化の違いで大変なことは多いと思いますが、
日本人の学生さんと留学生の皆さんが、お互い刺激し合って
充実した学生生活を送ってくれたらいいなと思います。

何か分からない事や困ったことがあれば、先生方や事務局にいつでも相談しに来て下さいね


西川茂君は、今回開催されているカフェ&ギャラリーのニュートロンの後押しで、
東京での個展、東京アートフェアーへの出品と、近年、関東でも
その認知度を高めている、若手の人気アーティストになっています。
去年の大阪芸大主催のアートコンペティション「世紀のダ・ヴィンチを探せ!」では
銀賞を獲得しています。 授賞式の様子はこちら → 2010年9月27日美専ブログ

 
西川 茂展 in between
 2011年5月10日(火)ー5月29日(日)
 11:00ー23:00(最終日は21:00まで)
 期間中無休  neutron kyoto

 
 このニュートロン京都での個展も確か二度目だったと思います。
  西川君の絵は主に風景、それも遠景からの風景が
  よくモチーフとして扱われます。
  しかも、その風景の8割、場合によっては
  9割が空であるような構図の取り方をよくしています。

  その大きな空に一見、画面上の汚れか
 埃か間違えるくらいの、トンボとヘリコプターが小さく小さく、
  対比的に描画作品が印象的ですが、今回も
  そのシリーズの作品がいくつか並んでいます。


トンボだけを描くのなら、牧歌的風景なのですが、そこにヘリコプターが登場しただけで、
風景は一変、何か災害か事故が起こったかのような、あるいは上空からの攻撃を意味するのかなど、
現代的不安要素を画面から感じることになってしまいます。
西川君は、そうした現代社会の不安要因といった時代性を、いつも画面の中に取り込むことで、
単なる風景画とは違う、メッセージ性のある絵画の制作を続けています。

  今回、個展のタイトルは「in between」 3種類ほどの
  アプローチの違った作品群が展示されています。
  画面一杯に咲き誇る小さいマーガレットのような花畑の上空に、
  トンボとヘリコプターの影が落ちている作品。

  現在進行中だという、世界に存在する国の数203。
  その数の分だけの空とそこに描かれているトンボとヘリコプターの作品、
  これまでに完成している74枚が会場のメインに展示されています。

  そして新しい風景の作品。それは、異なる場所の風景が
  上下に逆転して描かれたものや、山岳の風景、
  ニューヨークの公園の風景などがあるのですが、



今回は空の部分に、抽象的な絵の具の筆触が、
画面の風景の造形的な関わりとは別次元のものとして、
違和感が残るように表現されています。

画面だけを見ると、それが何を表現したものかは
分かりませんが、彼の新しい思考の、
新しい作品のシリーズであることに違いありません。
今後どのように進展して行くか、とても楽しみです

 投稿 : 絵画専攻教員 浜本隆司  


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