2011年10月アーカイブ

失敗がバネになる!

2011年10月31日

今回はプロダクトデザイン専攻の特別講義、
「自動車メーカーにおけるデザイン開発について」にお邪魔しました。

講師に美専のOBで、現在ダイハツテクナーのデザイン部で
お仕事をなさっている元辻一景さんをお迎えし、大まかな仕事の流れや、
入社してからのエピソードについてのお話を伺うことができました。

元辻さんは、CMなどで一度は見たことがある、
ダイハツBe-Goなどの外装や内装の
デザインCADを担当していらっしゃいました。

入社当初は自動車のこともよく知らず、
デザインするために使用するCADソフトも
使えなかったそうです 会社に入ってから、
自動車のことやソフトの使い方を先輩に
教えてもらいながら仕事をしていたそうです。

そして入社2年目に、Be-Goのフロントバンパーの
造形を担当することになったそうですが、
所属しているCADモデラーというデザインの仕事は、
一人前に仕事ができるまでに5年はかかるそうなので、
当時は造形していく手順がわからないまま制作されていたそうです
 
 
  CADモデラーの仕事は、自動車の金型を作る前の
 デザインの最終の調整が主で、ここで決まった形が
  そのまま車の形になるので、とても責任ある
  仕事なのですが、手がけたデザインCADが
 そのまま製品として出来上がり販売される、
 そのことが仕事の醍醐味だそうです

 仕事で一番苦労した時は、あまりにも難しすぎて、
 一晩で白髪が数本生えてしまったそうです



ただ挫折したままではなく、乗り越えられたので
力がついてそのあとの仕事がやりやすくなったそうです。
「挫折を経験して乗り越えられると強くなる
「失敗がバネになる」と学生たちに語っていました。

現在はエイリアスモデラーという、デザイナーの制作した
自動車のスケッチをパソコンで3Dにする仕事をなさっていて、
今までは、作られた車の立体のモデルを元に制作を
していたのが、平面のスケッチを相手にすることになり、
難しいが、デザイン部署の中では楽しい仕事だそうで、
ソフトを使った資料の一例を持ってきていただきました。


講義も終盤に差し掛かったときに、「会社に入るとものの見方が変わる。
学生のときは制作物の見た目ばかりに気を使ってしまっていたが、
人が使いやすいか、使い勝手が良いかなどにも気を使うようになった」と
おっしゃっていました。

 ものを制作するのに、大切だけれど忘れがちなのが
 「人が利用する」ということだと思います。
 なのでそれをきちんと考えたり、
 客観的に見ることをしながら制作をしていくのが
 良いデザイナーの条件ではないかと思いました。

 最後にプレゼントとして
 非売品のBeGoのフィギュアをいただけることに
 1個だけなのでみんなでジャンケンをしました。
 勝ち残った学生さんは嬉しそうに受け取っていました。
 良かったですね

                                                                                (PC教室アシスタント 野村 綾)


意外に乗り気!

2011年10月29日

 今年もやってきました女装コンテスト
 それは美専祭のメインイベント?!と
 密かに楽しみにしている人もあるとかないとか。
 今年は男装女子コスプレコンテストと拡大開催し、
 盛り上がること間違いなし

 その本番に向けて、エントリー写真のために、
 事前に撮影会をするのが、美専風物詩となりました。
 メイクもカメラマンも全部学生たちで行います。
 さっすがー、何でも出来る美専生です。



女の子にされるがままの女装男子。
アイラインもしっかり、つけまつげもばっちり
普段メイクをしない男の子は化粧ノリがいいですね。

そして何よりもびっくりしたのが、意外に乗り気な彼らの様子。
女装をする男の子たちは、恥ずかしがるのかなーと思いきや、
なんと前日から脱毛して万全の体制で挑んだつわものも。

さらに服装に合わせたメイクを自分でしている男の子も
“一度は女の子になってみたい”という
憧れみたいなものがあるかな・・・? 
 

 逆に男装女子は、みんなから「かっこいいー」と大人気!
 メイクも男前風で髪の毛もしっかりセットし、
 きりっとした男の子になりきっていました。

 そんな学生たちの様子を見に来た高安先生、
 声をあげるほどの大爆笑 普段クールな先生が
 表情を崩すほど、おもしろい男装・女装コンテスト。
 どんな姿になっているのでしょうか?
 
 近々エントリー写真が公開されるので、
 誰が誰なのかを想像してみてください。
 本番が楽しみです


しかし、みんな授業より張り切ってませんか?
実は教室で堂々とメイクしてる専攻もあったり、
楽しく自由なビセンらしいですね

ほかにも学生作品のアクセサリーやポストカードの販売、
食べ物屋さんがたくさん出店します。
中でも楽しみなのが、キャラ造 長沢亮先生特製 
アジア産マツタケ入りおにぎりとお吸いものセット
なんとお米は、長沢先生が丹精こめて育てた
丹波産こしひかりの新米毎年、長蛇の列ができるほど。
今年でファイナルと銘打っていますから、
食べおさめになるかも・・・

11月3日は美専でランチってのもいいですね。
ご近所、ご家族、どなたでも見学自由です。
美専に入学を考えている高校生もどんどん来てください。
パンフレットを手折りして、待ってまーす

  
 美専祭 2011  Fight Power ー
  2011年11月3日(木・祝) 
  午前10時ー午後8時
  <物販コーナーは午後7時迄>


  コスプレコンテストは、15:00ー15:30
  男装コンテストは、16:00ー16:30
  女装コンテストは、17:00ー17:30
  コンテスト結果発表は、18:00ー19:00
  どちらも地下のイベントステージにて開催  



どうも卒業生のヒビノです。
このたび、高知国際版画トリエンナーレというコンペに応募し、
日和崎尊夫賞を受賞しましたので、その報告をします。

僕が今回受賞した作品は、一見シルクスクリーンで刷った
網点のような作品に見えますが、実はこれは木版画で、
彫刻刀で版木にドットを刻んだものです。

創立30周年記念展に出品していた作品なので、
ご覧になられた方もいるかもしれません。



                         silence/木版画/2010年
                                970×670(mm)





  気になるのは賞金の方ですが、30万円です。
  しかし、以前から行こうと思っていた
  ヨーロッパ遊学の資金に消えました。
 
  先日出席した授賞式の模様を今日はお話しします。

  10/8から始まりました高知国際版画トリエンナーレ展、
  快晴の中、老若男女たくさんの方々が
  オープニングセレモニーに参加して下さいました。



  高知県は土佐和紙が有名です。

  テープカットでは、ハサミを使わず手でちぎる。
  テープも紙でできています。ということで、
   風船ももちろん、地球に帰る紙でできていました。
 
  交流会では、今が旬の鰹のたたきが
  大皿にどっさり盛られ、ビールとの相性は…
  行かねば分かりません。



ということで、会期は11/20までです。
世界中の版画が集まる展覧会は、なかなか見られない
と思いますので、高知観光の際には是非足をお運び下さい。

第8回 高知国際版画トリエンナーレ展
10月8日(土)ー11月20日(日) 9:00ー17:00
月曜休館 <入場料:一般500円>
いの町 紙の博物館
(高知県吾川郡いの町幸町110-1  088-893-0886)

この度の受賞で、より一層作品制作に
磨きをかけようと思っております。
皆さんもいろんなコンペに
応募してみるのも良いかもしれません。
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日尾野 慶太
2006年美術・工芸学科プリントメイキング専攻卒業。 


10月25日(火)、午後2時
卒業制作展ポスター審査が行なわれました。

集まった作品は全部で60点
1人で何点も出している人も
手書きのイラストや絵画、立体的な作品など
それぞれ工夫されたものばかり。
去年よりも多くの学生さんが出品してくれました。

A001の教室に様々な作品がずらりと並び、
いよいよ審査がスタートです

  審査は、校長をはじめとする専任教員により行なわれ、
  学生の専攻や学年、名前を伏せた厳正なもの

  教室内を何度もぐるぐると歩きながら
  作品を見つめる先生方。
  いろいろな意見が飛び交う中で、
  少しずつ作品をしぼっていきます。
  「これ今日中に決めないとダメなの?」という声も。

  そして、最後の最後まで悩み抜かれた審査を、
  見事勝ち抜いた受賞者は・・・こちら


校長賞 1作品
  


       イラストレーション専攻2年生 岡崎 ひかるさん
 

佳作 3作品
   
     

  イラストレーション専攻2年生        プリントメイキング専攻2年生     コミュニケーションデザイン専攻2年生
      漆尾 弓さん                   李 昇禧さん                梶原 亜沙美さん

受賞者のみなさん、おめでとうございます
校長賞に選ばれた作品は来年2月に行なわれる
卒業制作展のポスターデザインに使用されます。
記念すべき第30回です

そして岡崎さんには、なんと5万円の賞金
独特な雰囲気を感じる岡崎さんの作品は、
授業で制作したもので、とにかくニワトリが大好きだから、
画面をニワトリでいっぱいにしたかったのだそう。
そしてイラストボードに描かれた白黒の原画に、
どんな色が合うか試したところ、赤と黒、両方とも
気に入ってしまって選べなかったという岡崎さん。

この2枚の作品は、どちらが採用され、
どのようなポスターに仕上がるのでしょうか?
レイアウト&デザイン担当は、細沼 俊也先生。
ポスターの出来上がりを楽しみにしています

テレコが今年の傾向

2011年10月26日

  今朝の急な冷え込みは、すっかり秋のよそおいですが、
  まだまだ夏の研修旅行を振り返ってみましょう。
  キャラクター造形学科の作品展が終わったばかりですが、
  次はグラフィックデザインイラストレーション専攻秀作展

  課題は、イラスト、写真、CGなどをもとにポスターを制作すること。
  直島や倉敷に行って楽しかった で終わりではなかったのです。
  ちゃんと提出期限があって、皆きっちり間に合わせました。
  そんな力作の中から、3分の2だけ展示してもらえることに。
  校長賞を始めとする各賞は、投票によって決まります。

  選抜作品の展示をするのは、畑卓也先生と
  アシスタントの野村さん、見かねた助っ人のK谷くん。
  手際良く1時間もかからずに展示完了。
  次にキャプション替わりの番号札を貼って、投票準備万端
  最後に湊先生作成の展覧会ポスターを入口にはって完成!


準備中から見に来ている学生さんも居ました。
どうやら作品を出した1年生で、ほかの人の作品が
どんな作品を出したのか気になったようです
授業が終わってから覗いていく学生さんも。

今年の作品は手書きが多く、写真が少ないようです。
グラフィックの学生の方が手書きが上手く、
ポスターの要素はイラストの学生の方が上手い。
なぜか専攻とはテレコとなる、面白い傾向ですね。
本当に十人十色、個性豊かで誰かの真似もなく、
じっくり見ていても全く飽きません。

たった1つを選んで投票するのは、とても悩ましい作業ですね。
投票権は、教員とGD、IL1年生の限られた人だけにあるようですが、
他専攻の学生さんも一票入れる気持ちで、お気に入りを見つけてください。

         


夏期研修旅行 ”直島ー倉敷”
2011 GI 秀作展

2011年10月26日(水)ー11月1日(火)
10:00ー17:00 <日曜日はのぞく>

投票期間 : 10月26日(水)ー28日(金)
表  彰  式 : 11月1日(火)12:30

大阪美術専門学校 A棟ギャラリー
                          おまけ。どこかな? →


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