2012年10月アーカイブ

欠かせないもの

2012年10月31日

本格的に寒くなってきましたね。
今年の冬は例年に比べ暖かいと言われていますが、冬はやっぱり寒い
風邪などひかないよう、体調に気をつけて下さいね。

10月30日(火)、
総合デザイン学科1年生、「キャリアプログラムI」の授業内で、
アドビ特別セミナー『フォトショップとイラストレーターの展開』が行なわれました。

 デザインの現場では必携の、
 フォトショップとイラストレーター。
 美専の学生にとっても、授業や制作で使う
  “なくてはならないもの”

 そんな2つのソフトを中心に、
 主なアドビ製品の特徴、使い方、テクニックなどを
 分かりやすく解説していただくこのセミナー。
 なんとアドビシステム株式会社の講師が、
 直接美専に来てレクチャーしてくれるんです


この日お迎えしたのは、
アートディレクターの大里 浩二さん。
アドビの認定講師として、美専に来てくれました。
グループ校である、大阪芸大通信教育部の
講師もされている大里さん。

プロジェクターを使って実際に作業しながら、
基礎知識や最新機能を使いこなすポイントまで
様々なテクニックを教えてくれました。

「今日はみんなにいっぱい伝えたいし、
これからのみんなに役立つテクニックをいっぱい持って帰ってほしい。」
と話す大里さんは、90分という短い時間の中で、
本当にたくさんのことを学生たちに伝えてくれました。

 デジタルでデザインを行う学生たちにとって、
 フォトショップとイラストレーターは欠かせないものなので、
 もちろん美専でも、2つのソフトを学ぶ授業はありますが、
 入学して半年ほどの1年生にとっては、
 まだまだ知らない技術がたくさん
  あったのではないでしょうか

 一生懸命メモをする学生たちの姿が印象的でしたが、
 書くだけで終わらず、今日学んだことをしっかり復習して、
 これからの制作に活かして下さいね


あと4日・・・

2012年10月30日

いよいよ今週土曜日に迫った美専祭2012
タイトルは「ビセンピック」 


         女装コンテスト                     コスプレコンテスト

美専恒例の「女装コンテスト」に「コスプレコンテスト」
いつの間にかエントランスのガラス面に
エントリーした面々のベストショットが貼りだされています。
順位は当日のお客さんの投票によって決まります。
すぐに誰だか分かるものもあれば、
全く分からなくて当日が楽しみなものもありますよ

とある教室に揃いのパーカー女子がただずんでいるとの通報が
この女子は美専祭2012の実行委員のみんなです。
 詳細は先日のブログにあります → 2012年10月24日美専ブログ
本当はもっと居るんですが(男子もいます)、
たまたま居た5人を撮影させてもらいました。



当日の目印は、このブルーのパーカー
何かあれば声をかけてあげてください。
たぶん今日からずっと着続けてくれると思います。
さあー、美専祭まであと4日
学生さんたち、準備は万全でしょうか?

陶器やアクセサリー、ポストカードなど、
学生オリジナルデザインの小物の物販も盛りだくさん
とってもお手頃価格なので、いろいろ買ってもお財布はいたみません。
ひそかに職員や教員も買うのを楽しみにしているので、
当日はガンガン盛り上がっていきましょう
 


「えーっ、うっそー!へぇー、そうなんや。めっちゃ知ってる。」
こんな賑やかな声がこだまするA004教室

隔年で開催している伊藤有壱先生の特別講義が
10月17日(水)にありました。先生は大阪芸術大学
キャラクター造形学科の客員教授でもあり、
活躍中のアニメーションディレクターでもあります。
代表作品にNHK Eテレ「プチプチ・アニメ」の
「ニャッキ!」があり、第一話からもう18年にもなるんだとか。

現役バリバリの方のお話が聞ける幸運な学生は、
漫画専攻やアニメーション専攻の1・2年生。
なんと教員の中にも昔っからのファンがいて、
学生よりも楽しみにしていて、
最前列のかぶりつきを陣取っていました

3時間の講義内容は、とっても盛りだくさん
伊藤先生は東京芸術大学を卒業後、
VFXの白組に就職し、26歳でCGの会社を起こし、
今の会社「I.TOON」設立にいたるまでのお話。
そして「ノラビッツ・ミニッツ」や「ニャッキ!」のメイキング、
自主制作映画「ハーバーテイル」の上映など

「I.TOON」は「Neo Craft Animation」宣言をキーワードに、
クレイ/クラフトの魅力とデジタルグラフィックスが
融合した作品を作り続けるのが目標だとか。
 

 最初の歓声は、その「I.TOON」が手がけた作品を上映した時でした。
 それらはテレビコマーシャルで良く見るものばかり、
 そしてミュージックビデオも見たことのあるもの。
 やはり第一線で活躍されていることが良く分かります

 「ニャッキ!」のメイキングでは、
 撮影に使った実物のニャッキを見せてもらうなんてチャンスも。
 学生たちの喜びようったらありません
 男の子ニャッキと女の子ピンクを両方とも見せてもらうなんて。
 画面で見ると大きいのに、実物はとっても小さく繊細なつくりでした。

 さらに先生が共同開発したソフト「クレイタウン」を使ったデモも。
 粘土を使ってコマ撮りしながら、簡単な映像作品をつくるもの、
 ちょっとした動きがつながると、まるで生きているかのよう。

ここでも出来上がった映像を見た学生の反応がとても良かったです。
純粋なココロを持った学生だからか、先生の惹きつけ方が素晴らしいのか、
今まで3回特別講義を行いましたが、一番盛り上がったといえるでしょう

 最後に上映された「ハーバーテイル」という作品は、
 まったくの自主制作で5年もの歳月をかけ、
 社運をかけて制作したものだとのこと。

 作品コンセプトは、
 「港街という生命体を人間以外の視点から見つめる」
 ニャッキより絵コンテが荒く、作りながら考えて変更だらけなんだとか。
 国内にとどまらずチェコの映画祭でも大賞を取るなど、
 とても評価の高い作品です。CMのような娯楽作品ではなくても
 伝わるものは大きく、学生の心にも重く響いたと感じます。

 HARBOR TALE OFFICIAL WEB SITE 
 http://harbortale.com/index.html


講義が終わっても、学生たちの質問はとどまるところを知らず、
おまけで見せてもらった伊藤先生の手書きイメージスケッチを
食い入るように囲む学生たち。平面でありながらも、
映像がつぶさに想像できる、とても手の込んだもので、
学生たちはいつまでも先生から離れがたい様子でした



今回は美専卒業生でアニメーション作家として活躍している
篠原健太さんの作品を上映、伊藤先生とのトークもありました
「作品に世界観があり、アニメーション映像の力を感じる。
23歳という若さでも映画祭等に出品し、作品を外に問いかけているのはとても良い」
と伊藤先生に言っていただきました。
世界的に活躍している方に講評をしてもらえるなんて、
篠原くんにとって本当に貴重な体験だったと思います
彼はもちろん在校生のみんなも、今日のこの講義に刺激を受けて、
すばらしい作品が出来ることを楽しみにしています 


 
 ようやく秋らしい気候になってきましたね。
 おいしい食べ物が増える季節、芸術の秋でもあります。
 京都や神戸の美術館でも世界的な展覧会が目白押し
 大阪でも国立国際美術館でエルグレコ展があって、
 授業で見学に行く専攻もあるようです。

 さて美専でも芸術の秋、絵画専攻が展覧会を行います。
 昼下がりの午後、浜本先生を中心に
 2年生全員がそろいました。まず地下の展示室倉庫から
 脚立と展示用のチェーンを運ぶところから


次にざっくり作品を並べてみて、色やモチーフの感じから、
隣合う絵を入れ替えてみたりします
ここは好みですが、多数決だったりしますね。
それから絵の中心が目の高さになるように、
吊り下げる位置決めをします。でようやく絵をかけて、
左右のバランスや隣同士の空き具合など
何人かでチェックしながら展示は終了となるわけです。

最後に作者と作品名を記したキャプションを
作品横に貼り付けて完成
おーっとグループ展のポスターも忘れてはいけません。
西天満の画廊みたいにカッコよくなりました

 
 この展覧会は毎年開催されているものなのですが、
 今回はいつもとちょっと違います。
 作品点数が多いのと大きいところがポイントです。

 いつもの夏休みの課題として、テーマは自由、
 サイズは50号を目安にした作品を一人1点。
 さらに前期授業の課題から100号の作品2点のうち、
 自分が気に入ったほうを選んで1点。
 一人2点を並べて展示しました

 大きな絵画の迫力って何物にも変えがたいものがあり、
 なかなか見ごたえのある展覧会です。
 グラフィックやイラストの学生さんにも刺激になると思うので、
 一度ギャラリーをのぞいてみて下さい

  

絵画展 2012
2012年10月26日(金)ー11月1日(木)
9:00ー18:00<日曜休み>
大阪美術専門学校 A棟1階ギャラリー


大阪美術専門学校の学生が、みんなで楽しめるかわいい作品を
地域に密着したウィンドディスプレイとして発表しました。
コーディネートをしてくださった先生と学生さんに聞いてみました。
 

 
 閑静な住宅地として有名な大阪帝塚山で、
 阪堺上町線 帝塚山四丁目駅のほんの近くに、
 ワンちゃんグッズの通信販売とトリミングなどの
 ケアをする「帝塚山ハウンドカム」があります。

 実は、空間デザイン専攻に前期が始まる頃
 電話で今回の仕事の依頼がありました。
 お店の方のお話を聞いて本校に持ち帰り、
 空間デザインの学生たちにアイデアをも求めました。
 そしてお店の方にお話しすると何かまとまらない。
 
 

空間デザインの学生は考えた事をカタチにするとき具体的な設計をします。
計画を立てて必要な材料を確保して制作していきますが、
今までお店の方は感覚的に“飾り付け”していらっしゃったという事を聞き、
『どうもこの仕事の依頼はデザイン学科ではなく、美術学科のパワフルな感覚をもった学生が
作品作りしたほうがよいかもしれない』と思い、絵画専攻にお願いしました。

そこで絵画専攻2年生の西村清美さんとお店に行き紹介し、
たいへん心配でしたがすべての事を彼女にまかせました。
しっかり自分の考えている事もお店の人に伝え、とても頑張って完成させました。

聞くところによると、目の前を走る阪堺電車の窓から、
また通りがかった人も笑顔で彼女のウィンドディスプレイを見ているそうです。
こういうことが、地域の方々と大阪美術専門学校の学生のアートが
融合した成果だと確信しました。 (空間デザイン専攻教員 齋藤信)
 

 今年2月末から犬を飼いはじめて、犬犬犬って生活やった私。
 夏休み前に学校へ依頼がきていた、ペットショップの
 ショーウィンドウのディスプレイをやってみないか
 というお話をしてもらって、話を聞いてから・・・と言いながら、
 やらせてもらうことになりました。

 夏休みに、何度かお店へ打ち合わせをしに行って、
 今までどのような感じのディスプレイをしていたのか聞いて、
 自分の作ったものと、そこのお店にある物や商品を使って
 何かしようと思ったのですが、


「学生さんのしたいことをしてもらおうと思っていた」
と言っていただいたので、自分の1番やりやすいやり方で、
1番いいものができると思った、絵だけでやることにしました。

秋らしい感じで、お店の商品をまぜて描いて欲しいということ。
そこのお店はトリミングもやっていて、自然なシャンプーやリンスを使ってたり、
デンタルケアも行っているということ。それを考えながら描きました。

搬入の日、お店の人も気に入ってくれたみたいで、安心しました。
設置したあと、すぐに通行人の人が、
「いやー、かわいいねぇー。すごいわー」って
立ち止まって絵を見てくれていたのを見て嬉しかったし、
頑張ってよかったなぁと思いました。

「そうや!自分の絵を見て、笑って喜んでくれる人がいるから、
絵で頑張っていこうって思ったんや。」って思い出したし、
まだまだこれから、いろんなことに挑戦しないといけないなと
改めて思えたので、ホントにいい機会を与えていただいたと思います。
(絵画専攻2年生 西村清美)

「帝塚山ハウンドカム」
南海高野線「帝塚山」駅から徒歩5分
阪堺上町線「帝塚山四丁目」駅から徒歩40秒 


<< 1 2 3 4 5

資料請求

芸大ブログ

大阪芸術大学短期大学部ブログ

月別 アーカイブ