2013年6月アーカイブ

プリメガールズ!

2013年6月28日

 今日はプリントメイキング専攻1年生が受講する
版画I」の授業を紹介します。

版画の技法は凸版・凹版などなどありますが、
「版画I」では孔版のシルクスクリーンを学びます。
取材をした日の課題は「多色刷り」。
5人のプリメガールズが大きな木枠を持って、
工房内を飛び回っています。

多色刷りですから、一通りの工程が終わると、
改版→感光乳剤を塗布→焼き付け→現像→版のセット→
絵の具の調合→刷る→改版…が繰り返されます。
洗い場や作業台を彼女たちがあちらこちらへ。


 
 作業工程はみんな同じですが、
 表現方法や作品のタッチは五人五色。

 でも作業台で刷り上がる作品に、
 「うまく刷れてる」「可愛い
 「いい色だね。」とみんなの声があがります。

 工程スピードは違っていても、
 人手が必要な時はさりげなく助っ人にまわり、
 作品の出来を喜び合います。
 ゆっくりペースで進んでいても、
 ちょっとミスしても、
 日下部一司先生とプリメガールズが
 互いにフォローに回ります。



3版刷り終わった作品はこちら!(5人全員の作品がのせられなくてごめんなさい。)
これからもみなさんどんどん感性を磨いて 素敵な作品を制作して下さいね。

 


今日はイラストレーション専攻2年生の                             
マスタードローイング」の授業を紹介します。

4月から、様々なモチーフを
鉛筆だけでデッサンしてきましたが、
今回は透明水彩絵の具を使っての制作です。

机には一人一輪ずつのカーネーション。
じっくりと花を見つめながら、
みんな静かに絵筆を動かしています。
(時々おしゃべりする声も聞こえますけどね・・・)

「物に光が当たることによって、
 私達はその形を見ることが出来ます。
 真っ暗闇の中では何も見えません。
 デッサンは光と影の量を知ることが大切です。


  モチーフをじっくり見て描いているつもりでも、
  意外と勝手に頭で想像した物を
  描いてしまっている事もあります。
  自分の目に見えた微妙な光と影の濃淡を
  丁寧に表現しましよう。
  少し違っている色で描いてしまっても大丈夫
  慌てずに乾いてから、次の色をのせましょう。」

  机の間をゆっくりと歩きながら、
  吉田真紀子先生がアドバイスをしたり、
  時折、絵筆を実際に握って、指導されていました。

 

4時間後、もう一本のカーネーションが
机の上に咲いていました。
ひと月前なら母の日のプレゼントになりましたね。

私なら少し遅くても、描かれたカーネーションを
贈られたらとっても嬉しいです。
自分の作品をプレゼントするのは恥ずかしいかな?

お母さんが喜ぶ顔を見たら、
地道なデッサンの練習が
楽しくなるかもしれませんよ。
 

 


 「陶芸基礎III」の授業にお邪魔しました。
 この科目は陶芸専攻1年生の必須科目なのですが、
 本学が実施しているオープン科目
 (他専攻の学生も履修可能)でもあります。

 今年はプリントメイキング専攻と
 彫金アクセサリー専攻の2名の学生さんが
 4月から一緒に制作をしています。

 今日の実習は、
 「ボタン・アクセサリー・オブジェの成形」でした。
 先週までは粘土を使って、手びねりやたたら技法で
 サラダボール、四角皿などを制作してきましたが、
 今日は磁器土にチャレンジです。



磁器土は石を砕いた非常にきめの細かい土で、
ろくろ、もしくは手や道具を使いながら
細工をする制作方法に向いています。

そして陶芸で色付けに使う絵の具の
カラーバリエーションが最近はとても多彩になり、
原色やパステル調などもあるそうです。

磁器土で作った小さな作品に多彩な絵の具で絵つけをし、
従来の陶芸の古風なイメージとは違う作品を
制作する事が今日の目的です。
 

クロッキー帳に描きためたイメージデッサンを見ながら、
次々と作品を仕上げる学生。
一つのオブジェを優しく丁寧に仕上げていく学生。
どの学生も何時間でも静かに黙々と
制作している集中力に感心します。

後ろからこっそり覗くと三つ穴のボタンが。
あまり見たことがないボタンに驚き、
質問すると、「ボタンの中に三角形の縫い糸が
現れるのが面白いかなと思って」との答え。



 あまり見かけないボタンの姿。
 量産する衣類のボタンには向いていない?
 (ちょっと縫い方が難しいかな

 でもアート作品と考えれば、素敵なデザイン。
 シャツに付ければ、きっと可愛い
 手作りボタンの温かみとこのセンスが
 うまくボタンとして使われることを楽しみにしています。

 約4時間でたくさんの作品が出来上がりました。
 でも残念…陶芸作品はこれからが勝負
 まだ焼いて、絵付けをしないと完成ではありません。
 仕上がりは7月初旬予定なので、
 陶芸工房にまたお邪魔して、
 ブログにアップしたいと思っています。
 お楽しみに…


久々に激しい雨が降りましたね。
これぞ梅雨前線って感じです。
9時現在、大雨警報が発令されている地域もありますが、
台風によるものではなので、本日は『通常通り授業』を行います
明日21日は創設者記念日なので、もともと学校がお休みです。
その間に台風が通り過ぎてくれるといいですね

さて、総合デザイン学科空間デザイン専攻では、
学校の教室から飛び出して、実際の会社内で実習するという、
専攻独自の就職関連プログラム(授業)があります。

今回は、本校講師でもある“龍田修先生”の会社、
株式会社スタジオオー
大阪本社の会議室で、実施されました。


 









スタジオオーは大阪・東京を中心に、
各地の商業空間を企画・設計・施工・管理まで、
トータルに空間総合プロデュースをしている会社です。


 
 学生たちは、大阪南部の高級住宅地の帝塚山に
 そびえる黄色い壁に赤と青がアクセントになった
 特徴的なファサードを持つ会社に定刻に集合しました。 

 龍田先生の具体的な仕事の実例をもとに
 「空間デザインの実際はこうなのだ。」
 というメッセージを、国内外のたくさんの情報や
 資料の分析と具体的な課題をもとに
 しっかり勉強しました。
 有意義な一日になりました。
 

 (空間デザイン専攻教員 齋藤信)
 

ブログ記事を探すのはとっても大変。
アンテナを張っていても、なかなか記事は見つからないし、
学生さんが真剣に授業を受けている教室に
侵入するのも勇気がいります。
そんな中、プロダクトデザイン専攻から
「取材をしませんか?」のお声が。
喜んで教室に走りました。

 
 鈴木球也先生に所用があり、来校したPD卒業生、N先輩。
 「学生にデザイナーについての話をして欲しい」と言われ、
 突然、2・3年生対象の「PD就職セミナー」が始まりました。

 生活用品メーカーで商品企画のデザイナーとして働く中で
 体験する努力や苦労話が次々と出てきます。

 「商品企画において、大切な事は市場をつかむこと
 世の中の流行り廃りは日々変わっていき、
 また自分自身も年齢が変わるにつれて、
 興味を持つものや必要とするものが変わっていく。

 自分でより多くの売り場を歩き
 商品を見て、触って、市場を調査し、
 その中でキラリと光るアイデアを絞り出してして下さい。」

 

「デザインという仕事は常に机に向かっていて、
ポンポンとアイデアが浮かぶわけではない。

仕事とは一見関係がないと思うことから
アイデアが浮かぶ場合もあるので、
息抜きや雰囲気作りはとても重要。
ただし息抜き=サボりにならないように、
自制心をしっかり持って、色々な事に興味を持とう

そして又々鈴木先生の突然の提案で
先輩を前に3年生によるプレゼンが始まりました。


 自信作のポートフォリオを持って、
 企画した商品の特徴などを説明することに…

 緊張した面持ちで説明をする姿は
 少しぎこちなさもありましたが、
 こんな経験がきっとプラスとなって、
 これから始まる就活で活かされると思います

 企業でデザイナーとして働いている方の体験談は、
 学生さんにとって大変刺激になります。
 こんな機会が今後も増えるといいですね
 

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