2013年9月アーカイブ

JR福島駅3号高架下(あみだ池筋側を除く)の
シャッターに絵を描く
シャッターアート』に、
総合アート学科マンガ専攻1回生の
甲斐真亜子さんが参加しました。

この催しは
大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科の
学科長である犬伏先生の研究室が担当し、
工芸学科の2回生が
全体のデザインを考えました。


 実作業は8月の半ばから。
 JR福島駅の高架下には
 十数件の店舗があり、
 それぞれ営業時間が異なるため
 実作業は学生には少し辛い午前8時から
 始まりました。

 実作業に参加したのは
 普段はあまり交流することのない
 グループ校の1回生から3回生。
 日陰のない猛暑の中で
 適度な休憩と水分補給、
 冷却スプレーを使いながら
 色を塗っていきました。



「暑くて大変でしたけど、すごくいい経験になりました。
グループ校の先輩にもすごく良くしてもらいました。
その中の一人の方が高校の先輩だったんです。
嬉しいサプライズでした。」

今回のシャッターアートは
各店舗ごとに絵を描くのではなく、
それぞれが連動して3号高架下全体が
ひとつの世界観になっているのが特徴です。
もしJR福島駅近辺に行くことがあったら、
是非シャッターアートを楽しんでください。

(総合アート学科 林 日出夫)

原点回帰

2013年9月24日

 西天満にある現代クラフトギャラリーに、
 杉町淳美陶展を見に行きました。
 (杉町淳美さんは2004年に
 本学芸術研究科陶芸コースを修了。)

 今回のDMに、
 サブタイトルが
 「‘back-to-basics  原点回帰’」と記されていました。

 残暑厳しい5日の午後画廊に。
 淀屋橋から歩いて行ったのですが、
 日陰は涼しく感じられ、
 さすが9月と思いながら、
 どのような作品が並んでいるのか
 楽しみにしながら向かいました。




修了後10年近く時間が経過し、
その間個展や公募展をメインに発表を続けています。

毎回テーマを設定し、
「うつわ」を中心に制作に取り組む
真摯な態度は好感が持て、
これから「焼き物をづくり」を目指す
若い人たちの励みになるのではないかと思います。


 
 

 現代クラフトギャラリーでの個展も回を重ね、
 今回ゆっくりと時間をかけて
 今までの作品を振り返る気持ちで、
 サブタイトルに
 「‘back-to-basics  原点回帰’」
 と銘打ったようです。


 
 彼女の発表は
 比較的多く見ているのですが、
 今回新たな取り組みに、
 「交趾釉」といって
 鮮やかな橙色の壺が印象的で、
 「果物的香炉」に新たな手応えが
 あったのではないでしょうか。

 「ものづくり」をしようと思った最初の気持ちを
 いつまでも忘れずにいて欲しい物です。

 物づくりの道は、面白いときばかりでなく、
 苦しい戦いの時間の方が
 長いかもしれません。
 でもその時間を通過して生まれた作品は
 やはり見応えの有る物です。



この後、すぐに個展が控えているようですが、
これからも地道な制作を続けて下さい。
楽しみにしています。

(陶芸研究室)

杉町淳美陶展
‘back-to-basics  原点回帰’
2013年9月2日(月)ー7日(土)
11:00ー19:00(最終日は16:00まで)
現代クラフトギャラリー<展覧会は終了しました>


今日の授業は
いつもと雰囲気が違います。
場所は教室ではなく大阪府庁。
大阪府介護予防推進シンボルマーク
受賞作品表彰式に行ってきました。

厳かな雰囲気の府庁内で
行われた授賞式。
200点以上の募集作品の中から
受賞したのは、
なんと全員美専生でした!

                                            
 最優秀賞はグラフィックデザイン専攻2年生の新井謙二君。

 優秀賞は同じくグラフィックデザイン専攻3年生の
 家次瑞季さん、村上千瑛さん。







大阪府知事から賞状を受け取る表情は
どこか緊張していましたが、
それでいて嬉しそうなので,
見ている私たちまで
嬉しくなってしまいました。


 最優秀賞を受賞した作品は
 のぼり旗やポスターに使用され、
 大阪府内で掲示されます。
 既に「街中や駅でこのシンボルマークを見た!」
 という人もいて、
 作ったものが実際に形になって、
 世の中に出るということに感激しました。

 クラスメイト、同じ専攻の先輩・・・と、
 身近な人の受賞というのは
 本当に喜ばしいことだと感じました。
 そして同時に、
 「自分ももっと頑張りたい・・・!!」と
 改めて思った表彰式でした。



御三方とも
本当におめでとうございます!

(総合デザイン学科
グラフィックデザイン専攻 篠倉里沙)
 


 


 気温が29℃でかなり涼しく感じる今日この頃。
 「明日から後期授業だーっ」てな前日、
 総合アート学科(キャラクター造形学科)
 マンガ専攻の学生にはありがたいイベントが
 京都のみやこめっせで行われました。

 その名も「マンガ出張編集部
 完成原稿をなるべく多くの編集の人に
 見てもらいたいけど東京は遠い…
 という地方在住の漫画家志望の人たちの為に
 40以上の編集部が集まるプロジェクトです。


開催は今年で二回目らしいですが、
昨年そこで担当付きになった学生が
プロデビューしたとか
私たちマンガ専攻もチャンスをモノにすべく、
朝7時集合でいざ出陣!
 
会場は午前中ともあって,まだ人も少なめでしたが
人気の雑誌から徐々に列が・・・
学生たちも各々散らばり、持ち込みをかけます。

   
 隙間から覗くと、
 とても丁寧に指導してもらっているようで
 緊張感が伝わります。

 大事なのは
 『自分の作風は
 この雑誌しか合わないのでは!?』と
 思い込まずに色んな編集に意見をもらうこと!


 <写真に写っている2人は本学2年生です!>

 1回目の編集部で手ごたえなかったのに、
 2回目では名刺を頂き担当がついた学生も!
 体力?精神力?が続くかぎり、
 何社でも回ってこいっっ



 

 
  
 <写真に写っているのは本学1年生です!>

そういえばちらほら卒業生も発見!
手ごたえあったようでいい顔していました。

今回参加した半数の学生が担当付きに 
卒業後に一先ず安心材料が

だけどまだまだスタート地点でもない!
これからが一番大変なのだよ
デビューに向けて頑張れーーー

(総合アート学科 ID)


暴風雨×特別講座

2013年9月17日

総合アート学科
プリントメーキング専攻1年生の特別講座
横尾忠則現代美術館に行きました。
他に兵庫県立美術館の「信濃橋画廊コレクション展」も
見たかったのですが、
台風のような大雨で断念せざるをえませんでした。
とても残念でした。

 横尾忠則美術館では
 写真撮影がOKでした。
 意外です。
 日本の多くの美術館は
 撮影が禁止なのですが、
 横尾忠則現代美術館では許可されました。
 したがってこのように写真をアップできます。

 この展覧会の特徴は、絵画だけではなく
 動物の剥製が同時に展示されていて
 インスタレーション的な会場構成になっていることです。


「横尾忠則どうぶつ図鑑 YOKOO’S YOKOO ZOO」
これが展覧会の名前なのですが、
会場全体が動物図鑑になっているかのような構成です。

絵画は絵画で独立して制作されたはずなのですが、
この会場では絵画が剥製と
コラボレーションしていています。
この点も通常の展覧会とは違う点でしょう。




 大小様々な作品が展示されていましたが、
 その中でも興味深かったのは
 「夢枕三十一/1998 」というドローイングです。

 夢をモチーフのこの作品には
 ネコが描かれています。
 右手をくの字に上げたネコが
 ユーモラスに描かれています。
 よく見ると最初に描かれた絵の、
 手の部分をホワイト修正して
 描き直しているんですね。

 
   
ここがとても興味深く
全作品の中でも最もおもしろいものでした。
横尾さんの推敲(文章で言う)が読めるんですね。
おそらくこれは
印刷物の原稿と思われますが、
印刷物では見ることができない
原画の見どころなんですね。
これが良かった・・・。

それにしてもこの日はスゴイ風とヒドイ雨でした。
閉めきられている美術館の窓のサッシからも
雨がにじんで室内に流れ込むほどで、
今年の異常気象を
目のあたりに見る感じでした。
そのガラス越しに洋館が見えて、
窓にたたきつけられる雨のせいで
まるで油彩画のような光景に見えたのもおもしろかったです。

 ピンポイント的な鑑賞しかできなかった
 特別講座でしたが、
 悪天候ならではの面白い体験ができました。

 また、これはあとからわかったのですが、
 展示に使用されていた剥製は、
 プリントメイキングを卒業した
 小原(旧姓・岩田)真衣子さんが
 制作に携わったようです。
 小原さんは王寺動物園で動物の標本を作ったり、
 展示をしたりするお仕事をしておられるようで、
 ますますのご活躍を期待しています。
(プリントメイキング専攻/教員・kusa.) 


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