2013年11月アーカイブ

 
 11月19日(火)午後1時20分から
 大阪芸術大学21号館101教室で
 永井豪先生の特別講義が行われ、
 総合アート学科マンガ専攻1年生も
 「原作演習?」の振替授業として参加。
 芸大生といっしょに授業を受けました。

 手塚治虫先生の漫画を初めて手にし、
 その世界に魅了された永井先生は
 20歳の時に
 石森(のちの石ノ森)章太郎先生のアシスタントになり、
 1967年『目明しポリ吉』でデビュー。
 昨年漫画家生活45周年を迎えられました。

 


まず、漫画家を目指す学生に
「画力を上げることはもちろん、
自分の絵柄を持つこと。
なぜなら、いくらお話が面白くても
魅力のないキャラクターではデビューできない」
と話され、創作の際には
「映画や舞台との演出の違いを意識して、
表現の仕方を工夫すること」
とアドバイスをされました。
 
20代の頃からずっとトップランナーとして
活躍してこられた永井先生にとって、
漫画家の喜びの一番は「読者の反応」で
「売れることよりも自分が楽しみ、他人を楽しませることが大事」
なのだそうです。

また、創作の秘訣として
「多くの作品の影響を受けながら、
それらを自分の中で融合して
オリジナルキャラクターを生み出すこと」と語り、
ご自身も白戸三平先生の『忍者武芸帳?影丸伝』や
黒澤明監督の『用心棒』にインスパイアーされ、
そのアイデアを形にされた貴重な体験を
披露して下さいました。
 
永井先生の貴重なお話にインスパイアーされ、
美専から漫画界の超新星が現れることを期待してます。
 
(総合アート学科 林 日出夫)
 

 
空間デザイン専攻の1年生が全員で、
実際の現場のデザインプロセスを経験しました。
まるでプロデビュー?のようでした。
阿部野橋駅から路面をトコトコ走る
阪堺線の帝塚山四丁目駅近くにある
ペットショップ「帝塚山ハウンドカム」のショーウィンドウを、
クリスマスに向けてディスプレイするご依頼をいただきました。

その会社は愛犬のグッズや食品などを、
インターネットからの注文とともに
おしゃれなお店でも直接販売しています。
そのお店のウィンドウをクリスマス用に
デザインしてくださいとの依頼でした。

最初にみんなで現場に行きました。
お店の方へのあいさつから始まります。
環境調査(写真記録)とウィンドウなどの
サイズチェック(採寸)などをします。
いろいろな諸条件をお聞きしてから“仕事”が始まります。
当然あらかじめ予算はしっかり提示されています。
その中で必要な材料などを調達し、
安価な経費で個性的なインパクトのしっかりした、
ウィンドウディスプレイを考案します。

 美専実習室に現場での資料や条件を持ち帰り、
 さっそく全員で順番にアイデアを繰り返し出し合います。
 皆さん自由に好きな意見を出し合います。
 予算や道具や設備や日程をあらためて確認しつつ、
 定められた条件の中で夢のようなアイデアが
 現実のデザインにどんどん近づいていきます。
 夢が現実になる、空間デザインのおもしろいところです。
 実際の作業の技術面でのサポートには、
 プロモデラーの梶山先生が指導にあたります。
 アイデアからデザインそして製作まで
 ワイワイガヤガヤ作業は進みます。

ワンちゃんにとって良い時代だなと思います。
なんとワンちゃん用のクリスマスケーキやおせち料理まで
売り出しているのです。実際の商品も見てきました。
おいしそうでした。

ウィンドウディスプレイにも
巨大なクリスマスケーキを作ろうと作戦会議です。
おやつを食べながら?
お店にあるクリスマスツリーも使わなくては。
電飾はあったか。モールがいる。床面にはプレゼントボックスを。
天井から何か吊り下げて。
・・・作業が進むうちにいろいろなアイデアがわいてきます。

 


 予定の納期が迫ってきました。
 結構遅くまでがんばりました。出来ました。
 現地でのディスプレイ当日、ディスプレイデザイナー達は
 チンチン電車に乗って現場に集合。
 出来上がった作品は、BISEN号にのせて現場へ。
 チームワークもしっかりしてきました。
 
あっという間に時間が過ぎていきます。出来上がりました。
現場写真や集合写真、しっかり記録を残しました。
いちばんの記録は各自の記憶です。

後日、お店に行きました。うれしいものです。
学生達のがんばった“仕事”を
散歩中の親子連れがながめていました。
お店の担当の方からも、
「どうやってケーキつくった?」「データ写真はどうやって加工した?」
などなど質問攻めでした。
たいへんよい機会を与えてくださったお店に
感謝するとともに、
頑張った若きデザイナー達にエールを贈ります。

(空間デザイン専攻担当 齋 藤 信)
大阪芸術大学の卒業生が講師を務める漫画講座に、
総合アート学科コミックイラスト専攻1年生の道廣愛海さんと
マンガ専攻1年生の甲斐真亜子さんがアシスタントとして参加しました。

 二人が参加したのは、
 11月10日(日)に泉佐野市生涯学習センターで
 開講された『いずみさの漫画道場』です。
 この催しは2011年から始まった人気の講座で、
 今回も漫画に興味のある
 小学校四年生から高校二年生までの
 31人が受講しました。
 
 講座は午前10時からスタート。
 約10分の休憩をはさんで2時間みっちりと
 キャラクター創りから勉強します。

道廣さんと甲斐さんも教室内を回りながら、
受講生に普段本校で学んでいるテクニックを披露したり、
キャラクター創りの楽しさを伝えていました。

近い将来『いずみさの漫画道場』から
クールジャパンを担う漫画家の先生が
誕生するかもしれません。
この講座は全二回で次回は11月17日(日)
午前10時から正午までです。

(総合アート学科 林 日出夫)

 こんにちは。
 映像・アニメ専攻の東陰地(ひがしおんじ)です。

 大阪ミュージアム構想(大阪府)の一環で行われている
 「OSAKA LOVERS CMコンテスト2013」ってご存知ですか?
 プロ/アマ問わず、大阪を世界にPRする30秒CMを制作して応募します。
 
 今年は映像・アニメ専攻から1年生の佐々木美奈さんと前田夏花さんが
 中心となって、このコンテストに出品するCMを作りました。


大阪の魅力って、、、
食べ物?たこ焼き、お好み焼き、イカ焼き、うどん、串カツ、ふぐ…
名所旧跡?難波宮跡、四天王寺さん、住吉さん、天神さん、大阪城…
観光地?キタ、ミナミ、アメ村、新世界、日本橋、USJ、海遊館…
人のノリ?個性的なファッション、大阪弁、ボケとツッコミ、人懐っこさ…

いろいろあるけど、「これ!」ていうのはなかなか選べない。
有名すぎたり、ベタすぎてもなあ。
…改めて考えると難しいですよね。

悩んだ末に、彼女たちは
「大阪の人の(うっとおしいくらいの)親切さ」
というテーマに絞りました。

これは佐々木さんの体験に基づく実感。
奈良出身の彼女が大阪で道に迷い、
通りがかった人に尋ねたとき、
本当に親切に教えてもらって感動したんだとか。
CMはそんな大阪人の、
「おせっかい」とも「世話焼き」ともとれる
親切なところを幾分オーバーにして
コミカルな印象を狙いました。

 撮影場所は商店街がメインになります。
 大阪には、天神橋筋商店街に千林商店街、
 空堀商店街など有名な商店街がたくさん。
 大阪の下町情緒を写し取ろうと、
 色々ロケハンした結果、
 けっきょく美専のご近所、
 北田辺の商店街に決まりました。
 意外と近くにいい場所があるものかも。


出演は映像・アニメ専攻の学生の他、
知り合いのおばちゃんに頼んだり、
ガヤには美専の教員も何人も狩り出されています。
さらに、当日撮影中に通りがかりのおばあさんに声をかけられ、
「せっかくですから」と出演していただきました。
まさにCMのテーマを地でいくようなエピソード。
まだ1回生ですから、撮影もなかなかスムーズに進みません。
それでも、なんとか半日で予定していたカットを撮りきりました。


 
 30秒(応募するのは28秒)という短い時間に
 さまざまな思いを込めて、
 学生たちは、あーでもない、こーでもないと
 試行錯誤を繰り返しながら編集を進めます。
 そして、締め切りぎりぎりに仕上がった本作は、
 おかげさまで第1次審査を通過しました。

http://www.osaka-museum.com/cmcontest2013/grandprize.html
「映像専攻」でなく「映像先攻」になってるのはご愛嬌。
上記ページからYou Tubeにリンクされていて、CMをご覧になれます。

 みなさん、ぜひぜひご覧ください。
 (実を言うと、二次審査ではYou Tubeの
 再生回数も考慮されるみたいなんで…)
 よく見てもらうと、「あの先生も出てはる!」
 っていう発見がありますよ。
 よろしくお願いしまーす。

 
 

10月26日(土)と27日(日)の2日間、
関西国際空港駅コンコース南広場において開催された
Japan Pop Culture Festival2013
キャラクター造形学科アニメーション専攻2年生の
越智ありささんが参加しました。

 
 Japan Pop Culture Festival2013は、
 泉佐野市の応援サポーターとして活躍する
 「べじっ娘」などご当地アイドルのステージや
 若きクリエイターによるブース出展など、
 日本が世界に誇るポップカルチャーを
 一同に集めたイベントです。




越智さんが参加したのは
IZUMISANOクリエイターズビレッジの
似顔絵コーナー。
26日は台風の影響で風が強く、
寒さも厳しかったのですが、
午前11時から午後6時まで、
お客様の笑顔で元気をチャージしながら
頑張って描いていました。



 



 泉佐野市特産品展示・販売ブースでは、
 総合アート学科の学生たちが描いた
 大阪タオル工業組合の
 イメージキャラクター・たおりんを使った
 タオルのデザイン画の優秀作品が展示されていました。
 
展示されていたのは漫画専攻1年生の神崎奈央子さん、
小林杏吏さん、カ・リジンさん、
コミックイラスト専攻1年生の浅田瑠々さんの4名。
いずれ劣らぬ可愛い出来で、
たくさんの人たちが足を止めて見入ってくれました。

(総合アート学科 林 日出夫)

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