2014年4月アーカイブ

2006年に芸術研究科陶芸コースを修了された
本原靖康さんからお便りが届きました。
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新美工芸会展4日目の4月4日に、
新年度のガイダンスを終えられたばかりの
伊藤先生と7名の学生さん達が
会場にやって来てくれました。
 
お迎えしたのは
今年も新美工芸会展に出品してくれた
2006年に芸術研究科陶芸コースを修了した
山口征洋さんと私(本原)です。


 修了後、どのような形で作品を発表してゆこうかと
 色々悩みましたが、
 ふとした事からこの会に出逢い、
 もう五、六年出品しています。
 
 今では四月に在るこの展覧会が、
 私達の新学期のようです。
 まず我々二人の作品の前で
 それぞれが説明をしました。
 

山口さんは作品作りで苦労したところや、
作品のイメージや意図について話されました。


 
 



                            山口征洋作 「円」
 私は今回の作品の気をつけた箇所や
 当面の作品作りの方向性などもお話ししました。

 それらに関して伊藤先生から批評やアドバイス、
 気をつけなければいけない点などを話していただきました。
 次の作品を作るヒントを得たような気がします。
  学生さんたちは真剣に見て、そして聞いておられました。


 本原靖康作 「紅地彩色花器・耀」

そのあとはそれぞれで会場内の作品を
見学しておられました。
陶芸以外にも木工、漆芸、染色、金工、ガラス、人形などの
作品が展示されているので、かなりの時間を費やして
見学されている学生さんも多くおられました。

今回、新美工芸会展を観に来られたことが、
今後の作品作りに少しでも生かされたら
こんな嬉しいことはないと思っています。

そして何年か先に、
この会に作品を出品して下さる生徒さんが
出てくる事を期待しています。             

(投稿:本原靖康)      


 総合アート学科マンガ専攻2年生・
 内村沙羅さんの描いた四コマ漫画が、
 河内長野市農業委員会の広報誌
 『農業委員会だより あぐりん』に掲載されました。
 
 たった4つのコマだけで、
 どのようにテーマを表現するか。
 「ああでもない、こうでもない」と
 いろいろ悩んで苦労するところですが、
 内村さんの作品「愛情つまってます」は、
 ほのぼのとした可愛いキャラクターが
 就農の喜びをうまく表現しています。
 
 そしてもう1本、
 総合アート学科マンガ専攻2年生・
 甲斐真亜子さんの描いた四コマ漫画が、
 ボランティア・市民活動情報誌
 『COMVO』4月号に掲載されました。

 甲斐さんの作品『キャップだけ』は、
 ちょっとした心遣いが
 大きな成果を生み出すということを、
 かわいいキャラクターをつかって仕上げています。
 
二人とも初めての掲載をきっかけに、
次のチャンスもしっかりつかんでほしいものです。
 
(総合アート学科教員 林 日出夫)

京風やきもの

2014年4月10日

 春風に誘われて、
 北野田にある「ギャラリー百音」に
 山本太郎1999年陶芸専攻卒業)
 
陶展を見に行きました。

 卒業後しばらく、
 沖縄 読谷村で焼き物づくりに携わり、
 その後宇治の炭山で制作しています。

 主に個展やグループ展で作品を発表し、
 ここでの個展は初めてです。

 カンナやヘラで表面を削りだす
 「しのぎ」と呼ばれる技法で作られた、
 花器や茶器、食器などの作品が並べられていました。
 
 削りだされた稜線が形のおもしろさを引き出し、
 流れるようなリズムが生み出されます。
 呉須で彩色されたカップやお皿は
 食卓に華やかさを演出します。

「使い勝手」と「見て楽しむ」
という両面を巧みに取り入れ、
下絵付け、様々な釉薬を使った、
穏やかで華麗な作品は
「今様京焼」と言えると作品でした。

 数点在った「掛け花生」は
 力強く造形されながらもモダンな趣が、
 生活空間を楽しくさせてくれる作品でした。

 2月は京都、
 そして今回、4月の後半には
 同級生三人のグループ展が・・・。

 忙しいスケジュールのようですが、
 卒業して16年。
 最後に「ようやく自分の制作が
 思うようにできるようになってきた。」
 と語ってくれました。

 帰りの車窓から見えた
 菜の花の鮮やかな「黄色」、
 たった今見た「掛け花生」に挿したら
 魅力ある作品になるのではと思いました。

 (陶芸研究室)

                          
  


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