2016年6月アーカイブ

 陶芸専攻第1回別講座は、
 大阪市立東洋陶磁美術館で
 開催されている、
 「没後100年宮川香山」を見に行きました。

 明け方までの強い雨も何処かに。
 集合時間には青空が。
 照り返す太陽は、真夏を思わすようです。

 宮川香山の初期から晩年にかけての作品、
 百数十点展示されています。
 



前期の「高浮彫」から、
後期の中国古陶磁と、釉薬の研究による作品に至るまで、
日本の近代陶芸の基盤を確立した、
香山の全般を見ました。

器物の表面に装飾された猫や鶏・蟹・ツタなど、
香山が考案した高浮彫で覆われ、
そのリアルな表現に圧倒されます。
華やかな輸出用陶磁器、
超絶技巧と呼ばれる装飾を目の当たりに、
「美術としてのやきものづくり」、
そして「日本固有の美の保存」を追求した数々の作品を見て、
ものづくりの面白さや厳しさを感じました。

 その後、西天満にある画廊に。
 いずれも平面の作品なのですが、
 ベテランから若い作家の作品まで
 見る事ができました。

 「ギャラリー白」「天野画廊」では、
 画廊の方が作品について解説してくださり、
 学生の質問も飛び出し、
 非常に理解しやすかったのではないかと思います。


これからも出来るだけ多くの作品を観ることで、
作品の広がりを得ると感じたのではないかと思います。
暑い中での移動もありましたが、
有意義な特別講座でした。

(陶芸研究室)
 

マーカースケッチ展

2016年6月20日

 2016年6月9日ー16日の1週間、
 学校の展示ギャラリーにて、
 プロダクトデザイン専攻1年生
 
後期の授業作品で「マーカースケッチ展」を
  開催しました。
 まだ私たちがマーカーの使い方もわからない頃、
 授業担当の川田秀子先生が、
 基礎からマーカースケッチのテクニックを
 教えてくださいました。


工業製品や京都のストリートファニチャー、
そして、車!
はじめ私たちは
慣れないマーカーとの戦いで、
苦戦する時もありましたが、
この半年でたくさんの事を学び経験しました。
 

   

   

そんな半年間の中でも、
特に思い出があるのがエアースプレー等を使い、
挑戦した車のマーカースケッチです。
この作品は2つのチームに分かれて、
製作しました。
私たちはトヨタのカローラに挑み、
もう一方のチームはホンダのS660でした。
この車の製作で、
私はチームワークがいかに大切かを、
感じることができました。
自分の不得意な分野は皆で協力し、
それぞれ得意な分野は率先して自らを生かし、
皆で一つの作品を
より良い作品へするために努力し合い、
完成したときに皆で喜べたからです。

  

作品展の準備の際には、
あの頃の楽しかった事や苦労した事を思い出したりし、
皆で楽しく作業しました。
さて、次回は現1年生の皆さんです。
たくさん悩んで、たくさん学んでください。
なにより楽しむ事を忘れずに!
困った時は川田先生が助けてくれます。

 
 

みんな興味津々☆

2016年6月 3日

 5月31日(火)の
 「キャラクター原論I&II」に、
 イラストレーターのタケルノミコトさんを
 ゲスト講師にお招きし、
 特別講義
 『ファンシーなキャラクターの創り方と活かし方』が
 行われました。


タケルノミコトさんはこれまで
LINEスタンプ“まるいきんぎょちゃん”
“関西弁のおいちゃん”などのシリーズや、
女子高校生が考案した
“痴漢抑止バッジ”のデザインなど、
さまざまな作品を手掛けています。

学生時代からホームページを作成して、
積極的に自分のキャラクターをネットにアップし、
携帯電話のデコメールなどの仕事を
依頼されるようになったタケルノミコトさんは、
WEBデザイナーを経て、
本格的にフリーのイラストレーターとして活動。

今回はクライアントから依頼された仕事を、
デジタルで納品するまでの過程や、
デフォルメと擬人化を活用した
キャラクター創りのノウハウ、
さらにはポートフォリオや営業のことまで、
自分の経験を惜しみなく
学生に伝えて下さいました。

あっという間の90分に、
学生たちは授業が終わった後も
熱心に質問していました。

(総合アート学科 林 日出夫)
 

いろいろと生きにくい世の中で、
右往左往しているこの頃。
ちょっとだけ昔に戻って、思い出に浸る…
なんて考えたことありませんか?

5月のある日、
朝日新聞にこんな記事を見つけました。
漫画で味わう「懐かしの食」。
思い出、昭和、なつかしの…をキーワードに、
食べ物をテーマにした読み切り漫画雑誌が、
主にコンビニで売られており、 
世代を超えて読まれている、というものでした。

2010年に創刊した『思い出食堂』、
2015年5月には『いただきます 幸せご飯』、
10月には『ごはん処 なつかし屋』、
今年3月に『漫画 昭和人情食堂』と、
人気のジャンルになっています。
 

 
 ほっこりした漫画を読むと、
 懐かしい食べ物をもう一度味わいたい。
 昭和という時代を思い出す。
 子供のころにワクワクしたごちそう、
 家族や友人と囲む食卓の暖かさ…
 そんな雰囲気が、
 多くの漫画家によって描かれています。
 漫画を読み慣れた中高年に、
 ちょっとした懐かしさと
 元気をあたえているようです。


 ≪なつかし屋お寿司編≫
                                                                                            
ちょっと待てよ!!                                                                                                                ≪なつかし屋焼き肉編≫
『ごはん処 なつかし屋』という雑誌に描いてる                                      
杉吉はじめという漫画家、
実は本校の卒業生なのです。                                        

創刊の時から3作品、
焼きいもを半分こー仲直りのまほうー
いちご飴と魔女 『茶色のお弁当
読み切り連載しています。
ちょっぴり泣かせる食べ物と人々のふれあい…。    
この雑誌をどこかで見つけたら、
読んでみて下さい。

そして、
可能性を持った若い漫画家をぜひ応援して下さい。
(昭和ということで、「マンガ」ではなく、あえて「漫画」としました)                                                                                                     
                                                                                                                                       ≪なつかし屋ラーメン編≫(総合アート学科 N) 


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