美章園 界隈と歴史

「とんがり屋根」が特徴のJR美章園駅ですが、
9月の台風21号で被害を受けています。



駅舎正面の
「とんがり屋根」の右角の一部が
台風の強風で吹きとばされています。

 学校向かいの長屋の屋根瓦も
  一部が吹きとんだまま放置されています。
 なんと強い風だったのでしょう。






 さて、美章園駅東側の裏手に
 小さな碑があるのをご存知でしょうか。
 駅階段下の一角に
 その碑はあります。

 灯篭の
 右手奥にある碑ですが、


 「遭難供養之碑」と
 書かれています。
 実は、美章園駅は、
 戦争中の昭和20年2月に
 アメリカ軍の爆撃機の空襲に遭い、
 駅に爆弾が直撃し、
 多数の犠牲者が出た歴史があるのです。


 きのう、その碑をふと見ると献花されていました。
 70数年も経た今でも、誰かが献花をしています。
 JR駅員に聞いても「わからない」、
 地元商店に聞いても「わからない」との答えでした。
 
 碑の左側にはこう書かれています。
 「昭和二十年二月十四日午後八時頃
 空襲を受け執務中の職員三名
 並に旅客十数名が美章園駅構内にて
 遭難死亡す・・・・以下略」


 この碑はその後
 駅職員一同が建てたと書いてあります。

 今の平和な時代に考えられない
 戦争のつめ痕が、
 こんな身近にある事を知り、
 どんな苦しい時代だったのかと想像してみるのも
 大事な機会ではないでしょうか?

 (総合デザイン学科 鈴木 球也)
 

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